杉野遥亮:明石家さんま役で特別ドラマに出演 萩本欽一役で東京03角田も「誰も知らない明石家さんま」

「誰も知らない明石家さんま 第8弾」に出演する角田晃弘さん(左)と杉野遥亮さん=日本テレビ提供
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「誰も知らない明石家さんま 第8弾」に出演する角田晃弘さん(左)と杉野遥亮さん=日本テレビ提供

 明石家さんまさんの知られざる一面を掘り起こす特別番組「誰も知らない明石家さんま 第8弾」(日本テレビ系)が、11月20日午後7時から放送されることが6日、明らかになった。番組内の特別ドラマでは、さんまさんが萩本欽一さんと初共演した“伝説の一夜”を描く。明石家さんま役で俳優の杉野遥亮さん、萩本欽一役でお笑いトリオ「東京03」の角田晃弘さんが出演することも発表された。

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 当時31歳だったさんまさんは、番組「欽ドン!スペシャル」で萩本さんに挑み、世間からは下克上と呼ばれ、お笑い史を変えたともいわれていた。ドラマは「明石家さんまVS萩本欽一~若き日のさんまが伝説の男に挑んだちょっぴり過激なお笑い戦争~」と題し、当時の番組演出家やさんまさん、萩本さんの関係者への取材を基に、2人の関係をひもといていく。脚本は又吉直樹さんが務める。

 杉野さんは「オファーをいただいたとき、さんまさんを演じること自体も難しいだろうし、関西弁もゼロからの挑戦ですし、自分が何をどこまでできるのかとか全然想像もつかなかったんですけど、『もうこうなったら、腹をくくってやるしかない、全部出し切るぞ!』という気持ちで角田さんと2人で精いっぱい演じさせていただきました」と明かした。

 「今回さんまさん役を演じるにあたって過去の映像をたくさん見させていただいたんですが、改めて『ああ、かっこいい人だな……』と思いました。よく“現場は戦場だ!”なんて言ったりしますけれど、さんまさんが欽ちゃんに『欽ドン』最終回ゲストで挑むシーンは……まさに戦場でした。いつも何かと戦っているさんまさんを演じることを通じて、『自分はもっと頑張れるな』と背中を押していただく瞬間がありました」と振り返った。

 角田さんは「今回、萩本さん役をやらせていただくにあたって昔の『コント55号』の映像をたくさん見まして、めちゃくちゃ面白かったんです。そのコントをまさに再現するシーンもあって、ちゃんとやれるか、みたいなプレッシャーもありました」とコメント。

 「改めてコント55号のコントを見る機会がいただけたというのはすごくありがたかったですし、東京03でコントをやる上でも生かせたらなって思いました」と話し、「杉野くんと2人で精いっぱいやって、楽しい作品になったと思います。ぜひご覧ください」と呼びかけた。

 特番では、さんまさんがプロデュースしたアーティストたちが絵を販売する「『明石家さんま画廊』オークションへ」、かつての人気番組「恋のから騒ぎ」の出演メンバーが再集結する「恋のから騒ぎメンバー大集合!~その後の恋の結末」も放送される。

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