ブギウギ:富田望生 ヒロイン趣里に「毎回心を射ぬかれている」 オーラやパワーが「まぶしい! すてき!」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で小林小夜を演じる富田望生さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で小林小夜を演じる富田望生さん (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に小林小夜役で出演している富田望生さん。2019年度前期の「なつぞら」以来の朝ドラ出演となる富田さんが、「ブギウギ」でヒロイン・スズ子を演じる趣里さんについてや、今後の見どころを語った。

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 富田さんは、趣里さんの印象について、「もう、最高です! ヒロインは本当にものすごく大変だと思うんです。スケジュールもそうですし、スズ子はいろいろな出会いや別れを繰り返す人生なので、つらいシーンも多いと思うんです。でも、趣里さんは本当に太陽のような方で、すぐにニコッと笑ってくれて毎回心を射ぬかれているような感じです」と心酔している様子。

 さらに「きっと、これが人々を魅了する力というか、オーラというか、心というものなのかと思いました。人を射ぬく力、つかむ力、人を付いてこさせる力というか、こっちが付いていきたいと思ってしまう、そんなパワーを持たれている方だと思います。本当に、目が合うたびに、『まぶしい! すてき!』と思っています!」と語る。

 「制作が発表されたときから参加したいと思っていた」という「ブギウギ」については、「風とか香りとか、想像をかきたてられるような作品になっていると思います。その香りや空気を身近に感じるように、福来スズ子という一人の人間も身近に感じられる作品になっていると思うので、そこを楽しみにしていただけたらと思います」とメッセージを送る。

 そして、「ステージ上で盛り上がっていく空気も、実際にテレビの前で見ている方も同じように劇場でスズ子を見ている気持ちになるくらい、とても迫力のある、パワーのある作品になっていると思います」と見どころを語った。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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