良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第46回「大坂の陣」が、12月3日に放送され、久保史緒里さん演じる五徳の名前が、阿茶局(松本若菜さん)の口から語られ、SNSがざわついた。
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第46回では、豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康(松本さん)を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々(北川景子さん)が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長(玉山鉄二さん)は、両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉さん)の暗殺を計画し……と展開した。
着々と戦の準備を進める豊臣は武将を集め、酒を振る舞う。その場には、今は「織田常真」を名乗る織田信雄(浜野謙太さん)もいて、自身が総大将を務めた「小牧・長久手の戦い」の“武勇伝”を語るなど、盛り上げ役に徹するが、実際には徳川との間に和睦を結ぶため、且元と共に動こうとしていて……。
そんな信雄は、どこか思いつめた表情の千姫(原菜乃華さん)に近づき、「戦は避けましょう」とそっとつぶやく。続けて「あなたのおじい様(家康)には世話になった。(戦を)やりとうない」といい、「わしの最も得意とする兵法はご存じかな? 和睦(わ~ぼ~く)でござる」と千姫を笑わせようとする。
すると千姫は、治長が且元の命を狙っていることを告白。結果、且元は暗殺を逃れ、その後、信雄と共に伏見へ。そこには、五徳の手助けがあったことが、阿茶局によって明かされた。SNSでは「五徳ちゃん! お元気なの!」五徳生きてるのね」「五徳、生存確認」「五徳さんファインプレー」「五徳姫健在なのか、よかった」などと視聴者は反応した。
織田信長(岡田准一さん)の娘で、夫の信康(細田佳央太さん)が自ら命を絶ってからここまで出番のなかった五徳。史実によると、1636年に78歳で亡くなっているといい、劇中の年代的(1614年ごろ)にはまだ存命で、再登場の可能性は残されているが、果たして……。
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