ブギウギ:「本当はおめえが泣きてえんでねえの!?」 小夜の勇気ある言動に「よくぞ言ってくれた」「胸がスッと」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第64回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第64回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第64回が12月28日に放送され、富田望生さん演じる小夜の言動に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 東京に戻ったスズ子(趣里さん)と小夜は、空襲で一面ががれきになった惨状を目の当たりにし、大きなショックを受ける。スズ子が三鷹の家に戻ると、幸いなことに家の付近は空襲はなく、愛助(水上恒司さん)とも無事再会する。坂口(黒田有さん)からは、トミ(小雪さん)も無事だと聞くが、東京や大阪の多くの知り合いの安否は分からないままだった。

 ある夜、空襲警報のサイレンがけたたましく鳴り響く中、スズ子と愛助は小夜と共に防空壕(ごう)へ避難する。防空壕の中では、泣き止まない赤子を必死であやす母親の姿があった。すると、年配の男性が「やかましいな! そんなに泣かせたら敵機に見つかっちまうわ。黙らせるかこの防空壕から出て行け!」とその母親を怒鳴りつける。

 その様子を見ていた小夜は、男性に「んなことあんめえ。赤ん坊の泣き声が敵機に届ぐわけねえっつの。本当はおめえが泣きてえんでねえの!? おっかなくておっかなくて」と食ってかかるのだった。

 赤子を抱えた母親をかばった小夜の言動に、SNSでは「よくぞ言ってくれた」「小夜の勇気に感動」「小夜ちゃんのこういうサクッと芯をつくところ大好き」「物怖じしない小夜ちゃんの本領発揮だった」「胸がスッとしました。小夜ちゃんグッジョブ!」といった声が上がっていた。

テレビ 最新記事