名取裕子:自宅で“着付け女子会” コインマジックも披露 「今より若い時ないし」とやりたいことは積極的に 「徹子の部屋」で新年の抱負 

「徹子の部屋」に出演した名取裕子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した名取裕子さん=テレビ朝日提供

 俳優の名取裕子さんが、1月4日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。現在66歳の名取さんは、日頃から親しんでいる着物姿で登場し、「自分がやりたいと思うことは、なんでもどんどんやっていこうと思って」と2024年の抱負を語った。

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 旅行でもなんでも、やりたいと思うことは、どんどんやりたいと話した名取さん。「今より若い時ないし、頑張っていこうと思います」と語ると、徹子さんも「私もね、ピアノを5歳から始めたんですけど、一向に上手にならない。全然ダメだったんですけど、今年はピアノの練習に励もうかなと思います」と宣言した。名取さんは、「できないことが一つでもできるようになると、希望が持てますよね」と話した。

 芸歴47年となる名取さんは、時を経て感じたうれしい出来事があったという。「若い頃に、助監督さんの一番下にいた坊やたちが監督になったという方が、3人続けてオファーしてくださって。彼らが若い頃に『頑張っててねって。いつか君が監督になったときは必ず出るから声かけてね』と言っていた約束を忘れずに声をかけてくださった。そういうつながりがとてもうれしくて。おばあちゃんでも、怪獣(役)でも、なんでもいいから声かけて」とうれしそうに話した。

 名取さんは、自宅で“着付け女子会”を行っているといい、「みんなで交代で着せたり脱いだり。YouTubeとか見ながらやってみようと言って。なんちゃって着付けなんで、ゲラゲラ笑いながら」と楽しそうな様子。その際は、名取さんが手料理を振る舞うといい、「母が早くに亡くなったものですから、14歳からお勝手はやっていたんです。母が存命中も、母はお料理をよくする人で。結構お手伝いさせられていたので」と話した。

 番組では、最近独学でマジックを学んでいるという名取さんが、100円玉が一瞬のうちに500円玉になるコインマジックを披露した。徹子さんから「もう一回見たいけどダメでしょう?」とリクエストされると、「こういうムチャぶりが新年早々あると思わなかった」と焦りながらも、再度マジックを成功させた。

 番組の最後には、徹子さんから「あなた今、独身?」と尋ねられた名取さんが、「まだもらい手ないの~。もらって」と呼びかける様子が映し出された。

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