グレイトギフト:初回から犠牲者が! 視聴者「毎回誰か退場していきそう」「グレイトギフトってそういうことか」(ネタバレあり)

連続ドラマ「グレイトギフト」第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「グレイトギフト」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 反町隆史さん主演の連続ドラマ「グレイトギフト」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が1月18日にスタート。第1話から犠牲者が出る展開が話題となった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、TBS系「マイファミリー」(2022年)、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年)などを手掛けてきた人気脚本家、黒岩勉さんのオリジナル作。「サバイバル医療ミステリー」と銘打ち、病理医の藤巻達臣(反町さん)が発見した新種の殺人球菌「ギフト」を巡る病院内の権力闘争を描く。

 第1話では、藤巻が急死した大物政治家の遺体から未知の球菌を発見。採取してしばらくすると自然消滅する球菌で、藤巻はこれを新種の殺人球菌と推理する。藤巻は病院理事長の奥野信二(坂東彌十郎さん)に球菌の公表を要求するが、理事長に就任したばかりの奥野はゴタゴタを避けたいがために隠蔽を指示する。

 そんな中、院内では新たな患者の不審死が発生。悩んだ藤巻は、理事長選で奥野に敗れた心臓外科の教授、白鳥稔(佐々木蔵之介さん)に球菌のことを打ち明ける。白鳥は、藤巻に球菌の培養を頼み、球菌のことを教授会の場で発表して奥野の非道を追求しようと結託を申し出る。

 そして教授会の日、藤巻の目の前で奥野が倒れた。奥野の首筋には、球菌で亡くなった遺体にあった黒ずみが……。がくぜんとする藤巻は、白鳥を呼び出して球菌を使用したのかと問い詰める。

 すると白鳥は「決めたんです。私が医療界のトップに立ち、日本の医療を改革していこうと。球菌を見たとき、力が沸いた。この力があれば頂点に立てると思えた」と愉悦の表情で語った。そして「1リットルほどの水差しにたったの5ミリリットルほど入れただけ、しかもそれをたった一口飲んだだけで1分以内に心停止した。すさまじい力だ。なのに急性心不全としか診断されない。これは神から贈られた偉大なるギフトなんですよ」と不敵に笑った。

 藤巻が警察に通報すると言うと、「私が関与しているという証拠はない。むしろ球菌を培養していたあなたが疑われるのではないですか?」と脅して、藤巻に今後も協力するよう求めた。

 SNSでは、この展開に「理事長がまさかの第1話で退場だなんて」「サバイバル医療ミステリーのサバイバルって権力争いのことだと思ってたけどそっち!? ガチサバイバル!?」「毎回誰か退場していきそう」「グレイトギフトってそういうことか」「えー第1話からこの展開か」「悪い佐々木蔵之介きたよ」「クズで非情な佐々木蔵之介、最高」といった声が相次いだ。

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