櫻井翔さん主演の連続ドラマ「新空港占拠」（日本テレビ系、土曜午後10時）の第3話が1月27日に放送。前作「大病院占拠」の人気キャラ“青鬼”（菊池風磨さん）が思わぬ出演を果たして話題を呼んだ。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　◇以下、ネタバレがあります。

　第3話では、武蔵（櫻井さん）が、人質の壬生（手塚とおるさん）の正体が逃走中の衆議院議員・北見であることを暴く。１年前の病院占拠事件に関連した複数の罪に問われている北見は、整形手術で顔を変えていたのだった。そしてその北見を恨む獣、“虎”の正体は、1年前の事件でSATを率いていた元管理官の丹波（平山浩行さん）であることも明らかになり、息子の直樹（岩瀬洋志さん）も“猿”として事件に参加していることが明かされる。

　半年前に妻・愛を自殺で失った丹波は「北見のウソを暴け」と武蔵に要求。さらに1年前に“蛇”こと駿河（宮本茉由さん）が“青鬼”からのメールを受け取っていたことも発覚。混乱する武蔵は、情報を求めて、収監中の“青鬼”こと大和耕一（菊池さん）と再び対峙（たいじ）するのだった。

　菊池さんは「このドラマのファンとして、あの『大病院占拠』のその先のストーリーが描かれるという事実だけで胸がいっぱいになりました。さらには、私ももう一度本作に関わらせていただけるということで、その喜びは2倍にも3倍にも膨れ上がりました」とコメント。「久しぶりに武蔵刑事とお会いすることができ、1年前の緊張感と胸の高鳴りを鮮明に思い出しました」と話している。

　まさかの再登場に視聴者からは「青鬼さん待ってました」「おかえり青鬼さん」と歓迎の声が続々と上がり、「まず足の指でふうまくんだった！！」といった声もあった。