消せない「私」―復讐の連鎖―：「一人で地獄へは行かせない」　涙する“徳道”本郷奏多が話題に「表情の演技がすごい」「かっこよすぎる」

　俳優の志田彩良さん主演の連続ドラマ「消せない「私」―復讐の連鎖―」（日本テレビ、金曜深夜）第4話が1月26日に放送された。本郷奏多さん演じる徳道仁が涙を見せる場面があり、SNSで注目された。

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　原作は、黒田しのぶさんの「消せない『私』～炎上しつづけるデジタルタトゥー～」（ぶんか社）。志田さん演じる硝子は、高校時代にいじめに遭い、家族も友だちも全て奪われて人生を台無しにされた。10年の時を経て復讐に立ち上がる。

　第4話では、藍里（吉本実憂さん）への復讐を成し遂げた硝子（志田さん）は、次のターゲットとして、自分を暴行した張本人、大桃武（芳村宗治郎さん）を狙っていた。武に近づく方法を探る中、徳道と10年ぶりに再会した硝子。家が焼け、両親が亡くなったことや、学校を辞めて田舎の祖母の家に引きこもっていたこと、復讐のために東京に戻って来たことなど、これまでの苦しみを徳道に打ち明けた。そして復讐への協力を求めるが断られてしまい……と展開した。

　終盤で、復讐のためなら自分の体をも差し出す覚悟だと、徳道に語った硝子。「そんな憎い相手に体を差し出すことができるほど、もう私は狂っているんだと思います」という硝子の言葉を聞き、思わず涙をこぼした徳道は、「一人で地獄へは行かせない。硝子の幸せのためなら俺は不幸になってもいい。だからもう、俺の前からいなくならないでくれ」と伝えた。

　SNS上では、「硝子と一緒に復讐する道を選ぶ徳道さんの涙にグッと来た」「マジでかっこよすぎる。本郷奏多が演じる大人な徳道さん」「『1人で地獄へは行かせない』イケボで最高」「奏多くんのまた新しい境地が楽しめるドラマ。演技めっちゃうまいし4話の涙はこちらも震えたわ」「本郷奏多くんの表情の演技がすごいな。涙の演技が特に素晴らしい」といった感想が書き込まれ、話題になった。