消せない「私」―復讐の連鎖―:第5話 “硝子”志田彩良、正体を隠し復讐相手に近づく(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「消せない『私』―復讐の連鎖―」第5話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「消せない『私』―復讐の連鎖―」第5話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の志田彩良さん主演の連続ドラマ「消せない「私」―復讐(ふくしゅう)の連鎖―」(日本テレビ、金曜深夜)第5話が2月2日深夜1時20分から放送される。

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 前話は……硝子(志田さん)は、復讐のためなら自分の体をも差し出す覚悟、と10年ぶりに再会した徳道(本郷奏多さん)に語る。「憎い相手に体を差し出せるほど、もう私は狂っているんだと思います」という硝子の言葉を聞き、徳道は思わず涙をこぼす。

 そして、徳道は「一人で地獄へは行かせない。硝子の幸せのためなら俺は不幸になってもいい。だからもう、俺の前からいなくならないでくれ」と伝えた。

 第5話は……硝子は徳道の力を借りて復讐相手・武(芳村宗治郎さん)の身辺を探り始める。徳道の部下・ソラ(阿佐辰美さん)の報告では、食品会社に勤める武は社内でイクメンをアピールし、後輩に慕われている様子。だが、実際は家事も育児も共働きの妻・実里(岡本玲さん)に任せきり。夫婦仲は険悪だった。

 週末の夜、徳道の店「Barシンドバッド」で、武が参加するオンラインサロンの会合が。硝子はバーテンダーとして潜入するため、徳道にメークしてもらう。

 正体を隠して憎き男に近づく硝子だが、その身に絶体絶命の危機が迫り……?

 原作は黒田しのぶさんのマンガ「消せない『私』~炎上しつづけるデジタルタトゥー~」(ぶんか社)。志田さん演じる灰原硝子(はいばら・しょうこ)は、高校時代にいじめに遭い、家族も友だちも全て奪われて人生を台無しにされた。10年の時を経て復讐に立ち上がる。

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