新空港占拠:やっぱり!?龍の正体が明らかに メンバー全員の正体も判明(コメント全文)

明かされた獣の正体=日本テレビ提供
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明かされた獣の正体=日本テレビ提供

 櫻井翔さんが主演を務める連続ドラマ「新空港占拠」(日本テレビ系、土曜午後10時)で、空港を占拠した獣の面をかぶった武装集団のメンバー全員の正体が2月10日放送の第5話で明らかになった。

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 リーダー格の「龍」役を髙橋メアリージュンさん、「羊」役を山本千尋さん、「兎」役を安斉星来さんが演じていることが判明した。

 第5話では、羊と兎の二人は面を外し、空港の社長・天童(黒沢あすかさん)のウソを暴けと要求する。武蔵(櫻井さん)は5年前に空港建設を巡って起きた殺人事件にたどり着くが、事件現場となった神社で神主の七尾(半海一晃さん)に命を狙われる。そんな中、ついに龍がその素顔を見せるのだった。

 なお、第4話では「馬」を演じていたのがカミナリの竹内まなぶさん、「牛」役がラランドのサーヤさん、「猪」役が後藤剛範さんだったことが判明。第2話では、「鶏」を演じていたのが山谷花純さんであることが明かされた。

 前作の登場人物も「獣」になっていることが明かされており、第1話のラストでは「蛇」の正体がかつて武蔵たちと事件解決に携わった駿河紗季(宮本茉由さん)だったことが判明したほか、第3話では「虎」の正体が、警備部管理官として前作にも登場していた丹波一樹(平山浩行さん)、「猿」が丹波の息子・直樹(岩瀬洋志さん)だったことが明かされている。

 ◇コメントは以下の通り

 ・高橋メアリージュンさん

 シーズン1でお面で顔が隠されていた出演者が少しずつ明かされていくのがエンターテイメントとして楽しいなと思っていたので、私自身もそれをやらせていただけるのが楽しみだなと思いました。

 「カリスマ性のある哀愁があるリーダー」ということで、この役柄のセリフや背景がどんなものが上がってくるんだろうと楽しみでワクワクしました。台本に書かれている男性の口調を、お面を取った後のことも考えてどう自然にキャラクターを生かしながら言えるかと常に向き合っています。この作品はボスの求心力もとても大事だと思うので、なるべく生き生きできるよう向き合っています。ボイスチェンジャーがかかるところは叫んだりすると音が割れるのでそこもバランスを考えるのが新しい学びになっています。

 私もまだ演じる「龍」のストーリーも、この話の結末もわかりません。シーズン1の時も予想外の展開に驚いたので、今シーズンの展開も楽しみです! 皆さんも楽しみにしていてください!

 ・山本千尋さん

 前作からかなり話題になっていましたので、「私も出演できるんだ!やったー!」と素直にうれしい気持ちが大きかったです。そして武装集団で、獣で、十二支で、全ての響きが格好良い!と胸が高鳴りましたし、鬼より格好良い獣でありたいと負けず嫌いに火がつきました。

 クランクイン初日が獣のお面を着けて、櫻井さんとのアクションシーンでした。普段通りにはいかないお面の視界や動きの難しさ、制限された状況になった時、私達をサポートしてくださっているアクションチームの皆様の偉大さを身に沁みて感じ、初めての体験でしたが苦戦しながらも楽しませていただきました。

 慣れないお面のアクションは、櫻井さんのお人柄のお陰もあって、私自身も落ち着いてアクションが出来たと思います。お面にも慣れてきた頃に外したので、少し寂しさもありますが、同時にお面が取れた喜びもあるので、これからの撮影も存分に楽しみたいと思います!

 日々の考察を楽しむことは、実は私達演者も同じだったりするので、視聴者の皆様を良い意味で裏切れるようなドラマをお届けできればなと思います。実際私も台本が届くたびに「嘘だろ…」と声が漏れてしまう状態です。

 ・安斉星来さん

 お話をいただけた時は、うれしい気持ちでいっぱいでした。兎は、獣の中でもライブ配信で表向きには天真爛漫に振る舞う性格ですが、憎しみや悲しみなど心に抱いている感情と性格の掛け合わせが苦戦しました。台本をいただいてからこの撮影期間中は、とにかくたくさん兎の繊細な感情と向き合うようにしています。

 放送も折り返し地点となりましたが、実はまだ私たちにも話の内容すべてが明かされていないので、この先どう展開していくのか私もドキドキしながら楽しみたいと思います。皆さんにも画面から目を離さずに、この作品を最後まで楽しんでくれたらうれしいです。

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