死刑にいたる病:「不適切にもほどがある!」も話題の阿部サダヲ 白石和彌監督とタッグで連続殺人犯を怪演 共演に水上恒司ら 

2月24日にWOWOWで放送される映画「死刑にいたる病」のビジュアル (C)2022 映画「死刑にいたる病」製作委員会
1 / 1
2月24日にWOWOWで放送される映画「死刑にいたる病」のビジュアル (C)2022 映画「死刑にいたる病」製作委員会

 「孤狼の血」シリーズや「凶悪」などで知られる白石和彌監督が、櫛木理宇(くしき・りう)さんの小説を実写化した映画「死刑にいたる病」が、2月24日午後8時からWOWOWシネマで放送される。主演ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)も話題の阿部サダヲさんが、死刑判決を受けた連続殺人犯として、背中がぞくぞくするような怪演を見せるサイコスリラーだ。

ウナギノボリ

 映画では、水上恒司さんが事件の真相を探る大学生を演じ、岩田剛典さん、宮崎優さん、鈴木卓爾さん、佐藤玲さん、中山美穂さんも出演。事件の意外な顛末と、見る者の予想を超えてくる、驚きの展開も見どころとなる。

 理想とは程遠いランクの大学に通う雅也(水上さん)は、鬱屈とした毎日を送っていた。そんな彼のところに、世間を震撼させた希代の連続殺人事件の犯人で、雅也が中学時代に通ったパン店の店主・榛村(阿部さん)から1通の手紙が届く。

 24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件で立件・起訴されて死刑判決を受けた榛村は、自身の罪を認めたものの、最後の事件は無実だと訴え、犯人がほかにいることを証明してほしいと雅也に依頼。雅也は独自に事件を調べ出すが……。

映画 最新記事