虎に翼:【登場人物紹介】ヒロイン寅子の“母親”同級生・大庭梅子 平岩紙は「とと姉ちゃん」以来8年ぶり朝ドラ

4月1日スタートのNHK連続テレビ小説「虎に翼」で平岩紙さん演じる大庭梅子 (C)NHK
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4月1日スタートのNHK連続テレビ小説「虎に翼」で平岩紙さん演じる大庭梅子 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演で、4月1日にスタートする2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」。日本初の女性弁護士で、後に裁判官となる三淵嘉子さんの人生をモデルとしたオリジナルストーリーで、主人公(猪爪寅子、伊藤さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、極上のリーガルエンターテインメントだ。放送開始まであと6日。ここでは、平岩紙さん演じる大庭梅子を紹介する。

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 ◇夫が弁護士で息子3人 「若いとおなかがすくから」が口癖

 大庭梅子は、ヒロイン寅子が通う明律大学の同級生で一番年上の学生。弁護士の夫がいる。家庭では3人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のようにおにぎりを作ってきてくれる。

 大庭梅子役の平岩さんは、2016年度前期放送の「とと姉ちゃん」以来、8年ぶり4回目の朝ドラ出演となる。

 ◇28年ぶりの“法律もの”朝ドラ 基本情報をおさらい!

 ドラマの脚本は、“チェリまほ”の愛称で親しまれた「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京)や「よるドラ『恋せぬふたり』」(NHK)などを手掛けた吉田恵里香さん。テレビドラマに限らず、映画、アニメ、舞台、小説等、ジャンルを問わず多岐にわたる執筆活動を展開し、「恋せぬふたり」では第40回向田邦子賞を受賞している。

 音楽を、映画「くれなずめ」や連続ドラマ「あなたのブツが、ここに」(NHK)などで知られる森優太さんが担当。またシンガー・ソングライターの米津玄師さんが、書き下ろしの主題歌「さよーならまたいつか!」、朝ドラヒロインの経験もある俳優の尾野真千子さんが、語りでドラマに彩りを加える。

 なお、朝ドラで“法律もの”をやるのは、1996年度前期の「ひまわり」以来、28年ぶりとなる。

 ドラマは4月1日からNHK総合、月~土曜午前8時ほかで放送される。

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