虎に翼:実はドラマ初回にいた! 華族のご令嬢・涼子は「切り抜きのお嬢様!」 桜井ユキの着物姿に視聴者ほれぼれ

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で桜井ユキさん演じる桜川涼子 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で桜井ユキさん演じる桜川涼子 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第6回が、4月8日に放送され、桜井ユキさん演じる桜川涼子が本格登場した。

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 桜川涼子は、ヒロイン・寅子(伊藤さん)が通う明律大学の同級生。華族のお嬢さまで、ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人。海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。いつもお付きの女性・玉(羽瀬川なぎさん)を伴って登校している。

 第6回では、昭和7(1932)年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子のクラスには、女子の憧れの的の華族令嬢・桜川涼子や留学生の崔香淑(ハ・ヨンスさん)らがいる。「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高教授(小林薫)との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子だったが……。

 涼子は新入生代表を務め、あいさつの冒頭では流ちょうな英語を披露。周囲から「え~涼子様?」「いや~」「きゃあ~」と驚きの声が上がった際には、ナレーションで「この時代、華族のご令嬢は雑誌でも特集が組まれるほどの有名人。女子の憧れの的」と紹介された。

 実は涼子は、ドラマの第1回(4月1日放送)に寅子が集める雑誌の切り抜きとして、写真のみですでに登場していた。

 SNSでは「あ! やっぱり雑誌の子だったか!」「あの切り抜きのお嬢様!」「涼子様、すてきよ」などと視聴者反応。「桜井ユキさんの着姿、とてもすてき。アンティーク着物コーデ、完璧」「桜井ユキちゃん、きれい~!! 華族のご令嬢という役どころも良い、、すてきな着物姿にほれぼれ…」といった感想も書き込まれた。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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