俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）の連続ドラマ「アンチヒーロー」の初回が4月14日に放送された。「殺人犯をも無罪にしてしまう」弁護士役の長谷川さんのダークな演技に、「ゾクゾクした」などと心をつかまれた視聴者が続出した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ドラマは“アンチ”な弁護士・明墨（あきずみ、長谷川さん）を通して、視聴者に「正義とは何か？」を問い掛け、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく“逆転パラドックス・エンターテインメント”。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。

　長谷川さんは、2017年4月期の「小さな巨人」以来、7年ぶりの日曜劇場主演。主人公の弁護士で、「ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物」明墨を演じる。明墨の法律事務所の同僚弁護士役で北村さん、堀田真由さん、パラリーガル（弁護士補）役で大島優子さん、東京地検検事役で木村佳乃さん、検事正役で野村萬斎さんも出演している。

　第1話では、町工場で社長殺害事件が起こり、工員の緋山（岩田剛典さん）が容疑者となる。明墨の事務所が弁護することになるが……と展開した。

　ダークな雰囲気の弁護士・明墨を演じる長谷川さんの姿に、SNSでは「長谷川博己さんの気迫と狂気、すごかったわ」「おもろ！！！さすが日曜劇場。ダーク長谷川博己、いい」「後半の展開と長谷川さんにゾクゾクした」「かっこええわ～」「見たい長谷川博己がいた」「ハセヒロが光り輝く」「いいねぇこの黒い長谷川博己」「こんな長谷川博己を待っていました！」「めちゃくちゃ引き込まれた」などと盛り上がった。