366日:第6話 中学生までの記憶を取り戻した“遥斗”眞栄田郷敦 “友里”和久井映見の助言で一時帰宅の準備を始める(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「366日」第6話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「366日」第6話の一場面(C)フジテレビ

 広瀬アリスさん主演のフジテレビ系“月9”枠連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第6話が5月13日に放送される。

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 前話は……意識不明で入院していた水野遥斗(眞栄田郷敦さん)が目覚めた。だが、軽度の右半身まひと日常動作をうまくできない失行症、記憶障害の症状があり、自分の体験や関係人物の記憶を失っていた。恋人の雪平明日香(広瀬さん)はおろか、家族のことさえ覚えていない様子。明日香と家族はがくぜんとしながらも、遥斗の回復を祈り、寄り添う気持ちを新たにする。

 遥斗は父親の輝彦(北村一輝さん)とキャッチボールをする。遥斗は、輝彦の投げたボールをぎこちなくキャッチ。すると、幼い頃に2人でキャッチボールをした記憶を取り戻す。

 第6話は……明日香は、遥斗の家族と共に、記憶を取り戻した遥斗について、医師の池沢友里(和久井映見さん)の説明を受ける。遥斗が思い出したのは中学生までの記憶。家族や幼なじみのことは分かるが、以後の記憶は戻っていないという。友里は、最近の記憶を取り戻すかどうかは現時点では何とも言えないと告げ、徐々に遥斗を普通の生活に戻すよう助言。まずは、一時帰宅の準備を始めることに。

 明日香は見舞いに来た小川智也(坂東龍汰さん)、下田莉子(長濱ねるさん)と共に、携帯電話の使い方を遥斗に教える。遥斗は明日香に「ごめん、思い出せなくて」と謝り、明日香は「焦らなくていい」と返すが、不安はぬぐえない。

 見舞いの帰り道、智也は莉子が恋人と別れたと知る。莉子を励ます智也だが、自分は会社の野球部のベンチ入りメンバーから外されていた。

 別の日、病室を訪れた吉幡和樹(綱啓永さん)は、遥斗とLINEを交換。明日香が来ると、和樹は冗談交じりに2人の邪魔はできないと帰る。入れ違いに看護師の宮辺紗衣(夏子さん)が薬を置きに来て、明日香は遥斗に、紗衣はイラストを描くのが趣味だと教える。

 すると、和樹が置き忘れた携帯が鳴る。以前、和樹の会社で会った佐竹芽美(高田里穂さん)からの着信と気づいた明日香は、置き忘れたことを伝えてもらおうと電話に出る。すると、芽美は明日香にあることを頼み……。

 脚本は清水友佳子さんが4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナル。実らなかった高校時代の恋をかなえようと再び動きだした男女が、悲劇に直面しながらも愛する人を思い続ける物語。

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