ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
マンガ家・手塚治虫の不朽の名作を高橋一生さん主演で実写化する、テレビ朝日のドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(6月30日午後9時放送)に、ピノコ役で子役の永尾柚乃ちゃんが出演することが分かった。「天才」の呼び声も高い話題の子役が、手塚作品の中でも根強い人気を誇るヒロインに息を吹き込む。ピノコのおなじみの「アッチョンブリケ!」ポーズをとるビジュアルも公開された。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
柚乃ちゃんは2016年10月15日生まれの7歳。2023年にドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)に出演して一躍脚光を浴び、今年も映画「ゴールデンカムイ」など話題作に出演。現在放送中のドラマ「JKと六法全書」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)にも出演している。
ピノコは、困難な手術を次々と請け負うブラック・ジャックの助手。もともとは、双子の姉の体内に脳や手足、内臓などがバラバラに収まった状態で18年間生き続けていたのを、ブラック・ジャックに摘出され、その手術で人工の体を得た。見た目は幼児ながらも中身は18歳の乙女。自分を娘のように扱うブラック・ジャックをよそに、彼の妻と言い張り、時に嫉妬深さも見せるキュートなキャラクターだ。
柚乃ちゃんはもともと「ブラック・ジャック」のファンだったといい、今回のオファーに「家族で大好きな作品なので、本当にうれしくて、ずっとぴょんぴょん飛びました。これからピノコになれるんだと思って、ワクワクと緊張ですごくうれしかったです」と喜びあらわ。
撮影について「ピノコはブラック・ジャック先生が大好きで、先生のためにいつも、どんなことでも一生懸命なところが好きです。実は18歳なので、18歳の心を入れて『ピノコだったらこうするだろうな。こういう言い方だろうな』と思いながら演じていました」と振り返った。
ブラック・ジャック役の高橋さんとは「妖怪好き」という共通点があったと明かし、「(高橋さんは)妖怪の本も貸してくれて、妖怪のことをいろいろと教えてくれました。いつも、どんな時でも優しくて面白くて、すごく楽しかったです」と声を弾ませた。
最後に、視聴者に向けて「手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』は、大好きな方がいっぱいいらっしゃる作品だと思います。私自身も大好きな作品なので、できる限り“ピノコらしさ”をなくさないように、気持ちを込めて演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたら、うれしいです! どうぞよろしくお願いします」とアピールした。
「ブラック・ジャック」は、1973~83年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載された手塚治虫の代表作の一つ。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描いた。医師免許を持っていた手塚さんが「理想の医者」として描いたことでも知られている。テレビ朝日系で1981年に加山雄三さん主演で初めてテレビドラマ化され、以来幾度となくドラマ化や、アニメ化されてきた。
24年ぶりのテレビドラマ化となる今作では、ブラック・ジャックのライバル・キリコ役の石橋静河さん、奇病「獅子面病」患者役の松本まりかさんはじめ、味方良介さん、山内圭哉さん、千葉哲也さん、玉置孝匡さん、奥田瑛二さん、井之脇海さん、早乙女太一さん、宇野祥平さん、山中崇さん、橋爪功さんの出演が発表されている。
脚本は、連続ドラマ「JIN -仁-」「義母と娘のブルース」(共にTBS系)、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」、2025年放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」などの森下佳子さんが手掛ける。
マンガ「機動戦士クロスボーン・ガンダム」シリーズに登場するクロスボーン・ガンダムX1ハーフクロス(キンケドゥ搭乗仕様)のフィギュア「METAL BUILD クロスボーン・ガンダム…
高橋留美子さんの大ヒットマンガ「らんま1/2」の“完全新作的アニメ”の第2期が制作されることが明らかになった。同作は、1989~92年にテレビアニメが放送されており、テレビアニメ…
「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)で連載中の加藤和恵さんのマンガが原作のテレビアニメ「青の祓魔師(エクソシスト)」の「島根啓明結社(イルミナティ)篇」「雪ノ果篇(ゆきのはてへ…
韓国の小説、マンガが原作のテレビアニメ「俺だけレベルアップな件」の第2期「俺だけレベルアップな件Season 2 -Arise from the Shadow-」が、2025年1…