高橋文哉:映画「あの人が消えた」で田中圭と配達員役に “人が消える”マンション舞台のミステリー

映画「あの人が消えた」のビジュアル(C)2024「あの人が消えた」製作委員会
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映画「あの人が消えた」のビジュアル(C)2024「あの人が消えた」製作委員会

 俳優の高橋文哉さんが主演を務める映画「あの人が消えた」(水野格監督)が9月20日に公開されることが明らかになった。「次々と人が消える」とうわさされるマンションを舞台に、髙橋さん演じる配達員の青年と、田中圭さん演じる先輩が、思いも寄らない大事件へと巻き込まれていくミステリーで、髙橋さんは「『あの人が消えた』は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にもいる配達員さんをテーマにした作品になります。夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っすぐにこの作品を楽しんでいただけたらとてもうれしく思います」とコメントしている。

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 人気ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ)で監督を務めた水野さんの完全オリジナル脚本で送る“先読み不可能ミステリー・エンターテインメント”。舞台は、「次々と人が消える」とうわさされるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子(髙橋さん)は毎日のようにマンションに出入りするなかで、あやしげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていくというストーリー。田中さんは、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川を演じる。

 併せて解禁されたティザー映像では、宅配物を手に持つ丸子と荒川が緊張感をあおる音楽とともに映し出され、「このマンションは、人が消える」という文言と共に、突如静寂に包まれたかと思うと不穏なインターホンの音が鳴り響く。最後には「この配達員、おかしい。」という言葉を表すかのように、2人がニヤリと笑みを浮かべている。

 髙橋さんと田中さんはドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日)以来の共演で、髙橋さんは「以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当にうれしくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました」とコメント。

 一方の田中さんも「映画『あの人が消えた』のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれからさまざまな作品と出会って、そしてバラエティー番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加できることがとてもうれしいです」と話している。

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