366日:第8話 道に迷った“遥斗”眞栄田郷敦を助ける“紗衣”夏子 “明日香”広瀬アリスは紗衣に花火大会にいた理由を尋ねる(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「366日」第8話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「366日」第8話の一場面(C)フジテレビ

 広瀬アリスさん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第8話が5月27日に放送される。

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 前話は……雪平明日香(広瀬さん)は、いまだに高校時代以降の記憶を取り戻すことのない恋人の水野遥斗(眞栄田郷敦さん)に寄り添いながら、クラリネット講師の道を歩み始める。そんな中、退院することになった遥斗は復職し、妹の花音(中田青渚さん)と一緒に住むことになる。

 明日香は音楽教室の室長・山浦久典(赤ペン瀧川さん)から、クリスマスイベントの企画担当になってみないかと打診され、引き受けることに。一方、復職した遥斗は簡単な仕事から始めるが、なかなかうまくいかない。そんな中、記憶を失う前に手がけていた店「パトリア」が臨時のキッチンカーを出すことになり、遥斗も手伝うがミスをしてしまう。

 終盤で、高校時代の同級生の下田莉子(長濱ねるさん)や小川智也(坂東龍汰さん)、吉幡和樹(綱啓永さん)らと地元・茨城の花火大会を満喫した明日香と遥斗。花火大会の帰り道、バス乗り場まで並んで歩く2人のそばを看護師の宮辺紗衣(夏子さん)が通りかかる。明日香は立ち止まり振り返るが、すでに紗衣の姿はなかった。

 第8話は……花火大会を楽しんだ後、明日香は、実家に帰る遥斗とその場で別れた。明日香が東京に戻ると、花音から連絡が入り、遥斗が実家に帰って来ないと言う。どうやら遥斗は道に迷ってしまったらしく、明日香は遥斗を探すため茨城に戻ろうとするが、タクシーがつかまらない。

 一方、遥斗の父・輝彦(北村一輝さん)と母・智津子(戸田菜穂さん)が車で遥斗を探しに出かけ、2人が営むお好み焼き屋「てるちゃん」では、花音が留守番をしていた。そこに、遥斗が帰って来る。遥斗の傍らには紗衣の姿が。花音は紗衣が遥斗を見つけてくれたと明日香に伝える。ほっとする明日香だが、自分たちの地元に紗衣がいたことに疑問を持つ。翌日、明日香は遥斗を一人にしてしまったことを謝り、遥斗も心配をかけたことを詫びる。

 後日、病院で医師の池沢友里(和久井映見さん)の診察を受ける遥斗を待つ間、明日香は紗衣に礼を言い、花火会場にいた理由を聞く。そこに診察を終えた遥斗と花音がやって来て、2人も紗衣に礼を述べる。明日香と遥斗が仲睦まじく歩いて行く姿を、紗衣が見送る。徐々に元の関係性を取り戻しつつある2人を見た花音は「(遥斗が)また一から恋しちゃっているみたい、明日香さんに」と温かく見守り……と展開する。

 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。

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