来週の虎に翼:第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」 戦争孤児の問題に向き合う寅子が“再会”

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第12週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第12週の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。6月17日から第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」に入る。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第12週では、昭和24(1949)年1月、全国に家庭裁判所が設立される。

 最高裁判所家庭局事務官、そして東京家庭裁判所判事補になった寅子(伊藤さん)は多岐川(滝藤賢一さん)とともに戦争孤児の問題に向き合う。視察に出かけた寅子は上野の街でスリの少年・道男(和田庵さん)を追い、よね(土居志央梨さん)と再会する。

 轟(戸塚純貴さん)とよねは焼け残ったカフェー「燈台」に弁護士事務所を開いていた。寅子ははる(石田ゆり子さん)の了承を得て、道男を猪爪家に居候させるが、花江(森田望智さん)にとった態度が誤解され、道男が家を飛び出してしまう……。

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