黒木メイサ:7年ぶり地上波ドラマ出演 「降り積もれ孤独な死よ」で成田凌の先輩刑事に 久しぶりの演技に「少し緊張しています」

連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に出演する黒木メイサさん (C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv
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連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に出演する黒木メイサさん (C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv

 俳優の黒木メイサさんが、7月7日から放送される成田凌さん主演の連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)に出演することが6月19日、明らかになった。黒木さんが地上波ドラマに出演するのは7年ぶりで、成田さん演じる冴木仁の先輩刑事・五味明日香を演じる。

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 ドラマは、累計発行部数100万部を突破した大ヒットマンガ「親愛なる僕へ殺意をこめて」を手がけた、井龍一さん作、伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)を原作に、オリジナル要素も交えて描くヒューマンサスペンス。

 富山北警察署の刑事・冴木仁(成田さん)は、通報を受け駆けつけた屋敷で13人の子供たちの白骨死体と謎のマークを発見する。この通称「灰川邸事件」の被疑者は、屋敷の主で消息不明の灰川十三(小日向文世さん)。そんな中、灰川を父と慕う謎の女性・蓮水花音(吉川愛さん)が現れる。冴木と花音が事件を追う中で、次第に明らかになっていく真犯人の存在。そして事件から7年後、東京で一人の少女の失踪事件が起き、灰川邸事件の現場に残された謎のマークが再び出現して……と展開する。

 黒木さん演じる明日香は、山梨県警富士山北警察署刑事第一課の刑事。ぶっきらぼうな言動が目立ち、冴木と対立することもあるが、実は冴木のことをよく理解しているという頼り甲斐のあるキャラクターだ。まっすぐ芯のある優秀な刑事で、灰川邸事件を解決するため冴木と共に捜査していく。

 黒木さんは「お芝居をすること自体が6年ぶりなので、少し緊張しています。15歳からお仕事をしてきて、仕事やプライベートでいろいろな人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです」とコメント。

 演じる明日香について「成田さん演じる冴木の先輩役として、どしっと構えているけれども、たまに見せる事件に対する熱い思いもしっかりと演じ、冴木の頼れるパートナーとして心地よく居られたらと思います」と語り、「現在と過去が交錯しながらストーリーが進む中で、予想を裏切られるシーンが出てくると思いますので、楽しんで頂けたらと思います」とアピールした。

 併せて、第1話の先行カットが公開された。冴木、花音、灰川、明日香のほか、冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久さん)、花音と同じくかつて灰川邸に住んでいた沖島マヤ(仲万美さん)、川口悟(松本怜生さん)、東優麿(お笑いコンビ「カカロ二」の栗谷さん)の姿が切り取られている。

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