虎に翼:「やだっ! やだっ!」 泣きじゃくる寅子…視聴者もらい泣き「叫び泣く姿が胸に迫る」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第59回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第59回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第59回が、6月20日に放送され、寅子(伊藤さん)が、死が迫るはる(石田ゆり子さん)に駄々をこねるシーンが視聴者の話題を集めた。

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 第59回では、道男(和田庵さん)を泊めると言い出したのは自分だと責任を感じているはる(石田ゆり子さん)が倒れてしまう。寅子は、はるに会わせようと道男を探しに行き、上野のよね(土居志央梨さん)と轟(戸塚純貴さん)を訪ねて……と展開した。

 子供たちが寝静まり、はるの隣には寅子と花江(森田望智さん)がついていた。はるは「机の真ん中の引き出しにね、今年の日記が入ってます。それに、私が死んだ後のことは大体書いてあります。それ以外の日記は、全部燃やしてちょうだい」とお願いをする。

 そして家族写真を抱えたはるは、「これでいい、これで……」と安心したような表情を見せる。

 すると寅子が「やだ!」と駄々をこねる。「やだっ! やだっ! 死んじゃ やだっ! お願い いなくならないで! ずっとそばにいてよ! お母さんいなかったら私……」と涙が止まらなくなる。

 はるは「何を子供みたいなこと言ってるの。『地獄だやめろ』って言っても、好き勝手に飛び回ってたのはあなたじゃないの」と言い、寅子は「いまそれ言いますか!」と泣き叫ぶ。

 はるは「後悔はない」と断言し、「この家のことは2人になら任せられる」と寅子と花江に家族のことを託す。

 それでも寅子は「嫌だ~!」と大声を上げ、はるは「『はい』と言いなさい」と振り絞る。寅子はずっと涙を流しながら、ナレーションが「その日の夜更け、はるは息を引き取りました」とはるの死を知らせた。

 SNSでは「寅子の叫び泣く姿が胸に迫って涙が止まらない……」「寅子のやだー! が刺さりすぎた」「寅子が子供みたいに泣きじゃくる姿にもう」「はるさん、亡くなるの急すぎる。子供のように泣きじゃくる寅子を見て私も涙が止まらない」といった感想が書き込まれていた。

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