虎に翼:寅子、梅子と再会も… まさかの“お家騒動” 「今週はドロドロしそう」「こんな形とは」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第61回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第61回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が、6月24日に放送され、寅子(伊藤さん)と明律大学の同期だった梅子(平岩紙さん)が再会を果たした。

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 第61回では、寅子が「特例判事補」になり仕事が増えて大忙し。多岐川(滝藤賢一さん)は家庭裁判所の存在を広く知ってもらうために「愛のコンサート」を開くと言い出し、出演歌手の交渉を寅子に任せる。

 ある日、家庭裁判所の当番を担当した寅子の元にやってきた女性・元山すみれ(武田梨奈さん)の相談は、寅子のよく知る人物の家庭に関わるもので……と展開した。

 すみれは、梅子の夫・大庭徹男(飯田基祐さん)の妾だったが、徹男は遺言書に「元山すみれに全財産を遺贈する」と記載していた。

 次男の徹次(堀家一希さん)は「どうやってこれから俺は生きていけばいいのさ」と取り乱し、「全部お前のせいだ!」とすみれに手を出そうとする。梅子の姑・常(鷲尾真知子さん)も「あまりいい気になるんじゃありませんよ」とすみれにくぎを刺す。

 そこで梅子が三男の光三郎(本田響矢さん)に何かを耳打ちする。光三郎は「新しい民法によれば、母と僕たち兄弟は父の財産の2分の1を遺留分として請求できるはずです」と伝えた。

 すみれは「冗談じゃない! 全部私のものよ! その権利が私にはある。私は被害者よ! 裏切られたの。妻にしてくれるって言われてたんだもの!」と主張。そして梅子を見て「本当に邪魔しかしない女ね」と吐き捨てた。

 SNSでは「今週は大庭家のドロドロお家騒動回となりそう」「こんな形で再会するとは……」「同級生との再会で毎回喜ぶどころか空気悪い再会ばっかり」「帰ってきた梅子さん。無言の再会劇」「久しぶりの梅子さんとの再会がまさか遺産相続とは」といった感想が書き込まれていた。

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