海のはじまり:木戸大聖が目黒蓮の血のつながらない弟役 ひょんなことから母が亡くなった時のことを思い出す

連続ドラマ「海のはじまり」で月岡大和を演じる木戸大聖さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」で月岡大和を演じる木戸大聖さん(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で7月1日にスタートする“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時、初回30分拡大)。脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。ここでは、木戸大聖さん演じる月岡大和を紹介する。

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 ◇実家で暮らす25歳 考える前に声が出てしまうタイプ

 大和は、月岡夏(目黒さん)の25歳の弟。東京の実家で父・和哉(林泰文さん)と母・ゆき子(西田尚美さん)と3人で暮らしている。言葉にするのが苦手な夏とは違い、考える前に声が出てしまうタイプ。

 幼い頃に母親を亡くしており、7歳の時に父・和哉がゆき子と再婚したことで、夏と家族になった。夏が南雲水季(古川琴音さん)の葬式から実家に帰って来た様子を見た大和は、自分が母親を亡くした時のことを思い出し……。

 ◇初回ストーリー

 東京の印刷会社に勤務する月岡夏には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生(有村架純さん)という恋人がいる。2人は平凡だが、幸せな日々を送っていた。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を合わせようと話していると、夏のスマートフォンに着信が。応対した夏の表情がこわばる。

 翌朝、夏は実家に向かう。突然の訪問に、朝食を食べていた父・和哉(林泰文さん)、母のゆき子(西田尚美さん)、弟の大和は何事かと思うが、多くを語らない夏の雰囲気に事情を察する。自室で喪服を出していた夏に、和哉は黒いネクタイを差し出す。

 葬儀場に来た夏は、「故 南雲水季 儀 葬儀式場」と書かれた案内板の前で立ち止まる。大学時代の友人・真山純希が「何年ぶり?」と声をかけてきた。「8年ぶり」と答える夏。亡くなった水季は、夏が大学時代に交際していたかつての恋人だった。

 夏は焼香の列で、水季の母・朱音(大竹しのぶさん)、父・翔平(利重剛さん)ら親族にあいさつをした際、一緒にいる女の子に目をとめる。その女の子が水季の子供だと知り、夏は驚く。

 夏が葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明(池松壮亮さん)と会場から出てくる。夏が話しかけると、女の子は海(泉谷星奈ちゃん)と名乗り、6歳だと夏に告げる。夏は、水季との記憶に思いをはせ……。

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