注目ドラマ紹介:目黒蓮、“月9”初主演作「海のはじまり」 「silent」チーム再集結で“親子の愛”を描くオリジナルストーリー

連続ドラマ「海のはじまり」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第1話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演の“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)が、7月1日に始まる。脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。目黒さんは月9初主演で、父親役に初挑戦する。初回は30分拡大。

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 目黒さん演じる月岡夏は、東京都内の印刷会社で働く28歳の青年。大学生の時に付き合っていた南雲水季(古川琴音さん)の死をきっかけに、血のつながった娘の海(泉谷星奈ちゃん)の存在を知り、人生が変化していく。夏の恋人・百瀬弥生を有村架純さん、水季の母、朱音を大竹しのぶさん、水季が働いていた図書館の同僚の津野晴明を池松壮亮さん、夏の弟、大和を木戸大聖さんが演じる。

 初回ストーリーは……東京の印刷会社に勤務する月岡夏には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生という恋人がいる。2人は平凡だが、幸せな日々を送っていた。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を合わせようと話していると、夏のスマートフォンに着信が。応対した夏の表情がこわばる。

 翌朝、夏は実家に向かう。突然の訪問に、朝食を食べていた父の和哉(林泰文さん)、母のゆき子(西田尚美さん)、弟の大和(木戸大聖さん)は何事かと思うが、多くを語らない夏の雰囲気に事情を察する。自室で喪服を出していた夏に、和哉は黒いネクタイを差し出す。

 葬儀場に来た夏は、「故 南雲水季 儀 葬儀式場」と書かれた案内板の前で立ち止まる。大学時代の友人が「何年ぶり?」と声をかけてきた。「8年ぶり」と答える夏。亡くなった水季は、夏が大学時代に交際していたかつての恋人だった。

 夏は焼香の列で、水季の母・朱音、父・翔平(利重剛さん)ら親族にあいさつをした際、一緒にいる女の子に目をとめる。その女の子が水季の子供だと知り、夏は驚く。

 夏が葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明(池松壮亮さん)と会場から出てくる。夏が話しかけると、女の子は海と名乗り、6歳だと夏に告げる。夏は、水季との記憶に思いをはせ……。

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