マウンテンドクター:第2話のあらすじ公開 国際山岳医として復帰した“歩”杉野遥亮 MMTのメンバーに任命され本格始動

連続ドラマ「マウンテンドクター」第2話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「マウンテンドクター」第2話の一場面=カンテレ提供

 俳優の杉野遥亮さんが主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「マウンテンドクター」(月曜午後10時)の第2話が7月15日に放送される。山岳医療にスポットを当てた完全オリジナル作品で、長野県松本市を舞台に、杉野さん演じる山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を壮大なスケールで描く。

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 第2話は……国際山岳医の資格を取り、復帰早々、院長の周子(檀れいさん)からMMTのメンバーに任命された歩(杉野さん)。チームのリーダーで救急の小宮山(八嶋智人さん)は山岳医療に否定的で、たとえ山で起きた事故であろうと、患者は病院で治療すべきと考える人物だった。さらに、循環器内科の掛川(近藤公園さん)と麻酔科の典子(岡崎紗絵さん)もモチベーションが低く、歩はがく然とする。当然、山小屋の泊まり込み診療ともなると誰一人として手を挙げず、初回は歩と典子が山へ向かうことになる。

 山小屋に着くと、野口七海(西原亜希さん)と大地(横山歩さん)親子が診療所にやって来る。2人はこの日が初めての登山だといい、大地は母親との登山が恥ずかしいのか、どこか七海に反発している様子。そんな親子の姿をほほ笑ましく思いながらも、その格好を見た歩は、大地がボロボロのスニーカーを履いていることが気になる。

 翌日、山小屋で診療中の歩と典子のもとに、山頂へ向かっていた七海が崖下に滑落したという連絡が入る。大地も腕を負傷しているらしいが、天候が怪しく救助のヘリは飛べない。歩と典子は現場へ急行し、崖下の七海の救助を試みる。

 歩たちは七海を救出し、なんとか山小屋まで運んだが、そこで七海の容体が急変。本来ならすぐに病院へ搬送したいが、動かすことができない状態に。駆けつけた救助隊にひとまず大地だけを引き渡し、七海の救命にあたる歩。設備の整わない山小屋診療所で、どうすれば命をつなげるのか悩んだ歩は、病院にいる山岳看護師の玲(宮澤エマさん)にあることを頼む。その頃、病院では、搬送されてきた大地の様子がおかしいことに気づき……。

 大森南朋さんが先輩の山岳医・江森岳人、人気グループ「Snow Man」の向井康二さんは、歩の幼なじみで焼き鳥屋「しんちゃん」を営むバツイチ、子持ちの小松真吾を演じる。主題歌は、バンド「Official髭男dism」の「Sharon」。

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