桂米助:「突撃!隣の晩ごはん」ロケ秘話語る 田園調布では36軒断られた 熟年離婚後、20歳下のパートナーと郊外暮らしも 「徹子の部屋」で語る

9月30日放送の「徹子の部屋」に出演した桂米助さん=テレビ朝日提供
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9月30日放送の「徹子の部屋」に出演した桂米助さん=テレビ朝日提供

 落語家の桂米助(ヨネスケ)さんが、9月30日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。かつて出演した日本テレビ系のワイドショーの人気コーナー「突撃!隣の晩ごはん」を振り返った。

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 東京・田園調布では、36軒回って全部断られた。カメラが付いているインターホンに向かって、しゃもじを持って「隣の晩ご飯ですが?」と声を掛けるも、「あら、けっこうです。ごめんあそばせ」という返答だったという。怪しいやつがいると思われたのか、パトカーが巡回し始めたが、しゃもじを見せたら「OKです」といわれた。ロケに入りやすいのは下町や大阪。晩ご飯がまずい時は「なかなかですね」と表現した。

 1985年に開始し、訪ねたのは6000軒以上。思い出深い晩ご飯は、千葉県鴨川市でのこと。「カレーなんですけど、恥ずかしい。恥ずかしい」と家の人が言うが、鍋のふたを開けると伊勢海老やウニ、アワビが入っていた。漁師さんにとって海産物は海で取ってきたもの。自給自足だからすごいものだと思わなかったとか。

 長年連れ去った妻と9年前に離婚した。現在は20歳年下のパートナーと、東京から1時間の郊外で暮らしている。じゃがいもやレタス、大根、ニンジンなどをご近所さんが分けてくれる環境だと話した。

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