海に眠るダイヤモンド:“いづみ”宮本信子って何者? “リナ”池田エライザの声多数も “百合子”土屋太鳳や“朝子”杉咲花説も 考察続々(ネタバレあり)

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第1話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第1話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の初回が25分拡大で10月20日に放送された。現代パートに登場したいづみ(宮本信子さん)が過去パートでの誰なのか考察が続々と上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。

 第1話は、2018年夏、東京。その日暮らしのホスト・玲央(神木さん)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子さん)から突然プロポーズされる。ホストクラブに案内すると、いづみは玲央のために大金を使ってくれる。

 都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る2人。近づいてくる端島を前にすると、いづみは号泣して座り込んでしまう。

 1955年春、端島。炭鉱員・一平(國村隼さん)の家に生まれた青年・鉄平(神木さん)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の社員として島に戻ってきた。

 幼なじみで同窓の賢将(清水さん)と百合子(土屋さん)も帰島した。鉄平の兄・進平(斎藤さん)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲さん)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子さん)ら、皆が鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒。鷹羽鉱業社員で賢将の父、辰雄(沢村一樹さん)も、息子の就職先については思うところがある様子だった。

 同じ頃、謎多き美女・リナ(池田さん)が島に降り立つ。歌手というリナに、興味津々の鉄平らだが……。

 冒頭のシーンでリナが赤ちゃんを抱えて、小舟で端島から離れる場面があり、いづみの声で「戻れない、あの島……」とナレーションが入ったことから、いづみはリナではないかという声が続出。だが、百合子(土屋さん)や朝子(杉咲さん)ではないかという説も浮上している。

 SNSでは「いづみさん一体何者?」「ん? リナ? ゆりこ? はたまた朝子……?」「池田エライザ、土屋太鳳、杉咲花ってものすごいキャスティング」などの声が上がり、次回が待ちきれないというコメントであふれた。

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