ザ・トラベルナース:“新米ナース”森田望智が許されざる行為→結末にさまざまな声 「“今回だけは”結果オーライ」「結構モヤモヤ」(ネタバレあり)

「ザ・トラベルナース」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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「ザ・トラベルナース」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第6話が11月28日に放送され、結末にさまざまな声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは2022年10月期に放送された同名作の続編。一定の医療行為をできる看護資格「ナース・プラクティショナー」を持つ那須田歩(岡田さん)と、“スーパーナース”九鬼静(中井貴一さん)のくせ者コンビが、患者第一で医療現場を改革していく。

 第6話では、西東京総合病院の「神の手」と呼ばれる天才外科医の上杉(三宅弘城さん)が突然、「医療への熱意を失った」と辞職を願い出る。周囲が驚く中、仕事にやり甲斐を感じられず、プライベートで配信しているSNS動画もうまくいかない新米ナースの柚子(森田望智さん)が、偶然にも“上杉の秘密”を知った。

 上杉の秘密とは、肺がんの脳転移ステージ4で、治療も諦めているということ。柚子は、そんな上杉を盗撮し「天才ドクターのヒミツ」という暴露動画を作成。いち早くそれに気付いた歩と静の怒りの説得で、動画を削除しようとするが、誤って投稿ボタンを押してしまい、上杉の秘密は拡散されてしまった。

 絶望した上杉はいよいよ医療から身を引く決意を固めるが、そこに柚子がやって来る。柚子は、上杉への応援コメントが多数届いていることを告げ「(私は)バズりたかったんです。結果的にその夢は叶(かな)いましたけど、でもむなしいです。私は全然応援されてないから。でも、先生はめちゃくちゃ恵まれています。先生は孤独なんかじゃありません!」と訴えた。柚子の言葉と、応援コメントで情熱を取り戻した上杉は前を向き、がんの治療についても考え直す決断をした。

 大きな問題行動を起こした柚子は厳しい叱責を受けるが、クビは免れた。だがこの結末にSNSでは視聴者から「巡り巡って誰かを救ったんだから“今回だけは”結果オーライ」という声がある一方で「あんまり美談にできないような……」「トラベルナースじゃなくてトラブルナース」「よくクビにならなかったね……(笑)」「いい話風にまとめたみたいだけど結構モヤモヤ」といった声も上がっていた。

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