おむすび:ナベさんが歩と遭遇→その後の不器用な言動に反響 「いとおしい」「誠実な人柄がにじみ出てたな」

連続テレビ小説「おむすび」第47回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第47回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第47回が、12月3日に放送された。同回では、阪神・淡路大震災で一人娘の真紀(大島美優さん)を亡くし、心を閉ざしている靴職人の“ナベさん”こと孝雄(緒形直人さん)と、ヒロイン・結(橋本さん)の姉・歩(仲里依紗さん)のやりとりに、視聴者の注目が集まった。

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 第47回では、帰宅した歩(仲里依紗さん)は、マンションのエレベーター前でうろうろする孝雄に出くわし、「真紀ちゃんのお父さん?」と声をかける。孝雄は聖人(北村有起哉さん)から初めての給料で買った大事な靴の修理を依頼されており、その靴を歩に差し出すと、「頼まれとった靴。オヤジさんに渡しといてくれ」と伝えた。

 歩は「良かったら、うち上がっていきません?」と誘うが、孝雄はその言葉を遮るように「1万円!」とぶっきらぼうに言い放つ。歩が思わず「へ?」と聞き返すと、孝雄は「修理代」とだけ答えるのだった。

 靴をわざわざ届けにきたものの直接渡せずにいた孝雄の言動に、SNSでは「ナベさんが靴を修理してくれた~!!」「不器用なナベさん、いとおしいな……」「ナベさんホンマは聖人に修理頼まれたのうれしかったんやろな」「不器用で寡黙だが誠実な人柄がにじみ出てたな」「隠しきれない優しさがなんとも言えない」といった声が上がっていた。

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