アンサンブル
最終回 二人に降る雪
3月22日(土)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)が1月5日にスタート。第1回「ありがた山の寒がらす」では、“スマホ”が登場し、視聴者から「斬新」と驚きの声が上がった。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第1回では、ドラマの“語り”の綾瀬はるかさんが演じる「九郎助稲荷(くろすけいなり)」が、江戸時代の花魁に化け、舞台の吉原について、スマートフォンを使って分かりやすく解説した。
この演出に対して。SNSでは「大河ドラマにスマホが出てくるの斬新すぎる」「大河ドラマにスマホを持ち込むなんて、斬新www」「スマホで説明、斬新」「姿を現したお稲荷さんスマホを使いこなす斬新な始まり」といった感想が次々と書き込まれた。
第1回では、明和の大火から1年半、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜さん)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。
ある日、松葉屋を訪れると、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花さん)から、朝顔(愛希れいかさん)に届けものを託される。しかし蔦重が、浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。
吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状をみて、思い悩む蔦重。そんな中、吉原で付け火の事件が起き、騒然となり……と展開した。
同回では、朝顔ら命を落とした女郎たちが、身に付けていたものをすべてはがされ、全裸で捨てられるという“吉原の現実”も正面から描き、「死んだ遊女の扱いが恐ろしすぎる」「こんなとこまで…リアル…」「あらら大河でこんな場面を」「ああ、こんなとこまでやるんや…すごい覚悟だこれ」「いやいややっぱり攻めてんなぁ」と視聴者は感心していた。
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