おむすび:“管理栄養士”藤原紀香の登場に視聴者沸く 「さっそく登場でうれしい」

連続テレビ小説「おむすび」第71回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第71回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第71回が、1月13日に放送された。同回では、藤原紀香さん演じる管理栄養士の西条小百合が初登場し、視聴者の注目を集めた。

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 第71回では、2010(平成22)年の春、結と翔也(佐野隼人さん)は、大阪のアパートで新婚生活をスタート。公私ともに充実した日々を送っていたが、結はある時から食欲が落ち、体調が悪い日が続いていた。

 病院で診察してもらったところ、結は腎臓に細菌が感染した腎盂腎炎(じんうじんえん)にかかっており、妊娠していることも判明。症状が悪化する危険性があるため、結はそのまま入院を余儀なくされた。

 入院中の食事は、管理栄養士が対応すると説明を受けた結。そこに西条がやって来て、「初めまして。管理栄養士の西条小百合です」と明るくあいさつ。結のフルネームを聞いた西条は「あらー、おむすびみたいな名前やね」「かわいいなあ! おむすびちゃんか」と笑った。結が「西条先生」と呼びかけると、西条は「そんな硬い呼び方せんでええよ。『西条さん』か『小百合ちゃん』って呼んで」と気さくに応じた。

 結が「体調を早く回復させるためには、点滴だけやなくて食事もとった方がいいんですよね? 妊娠中だから、葉酸の多いほうれん草とかブロッコリーとか」と尋ねると、西条は「米田さん、詳しいねぇ」と驚く。付き添いの翔也が、結が栄養士として働いていることを伝えると、西条は「そうなんやぁ」と感心した様子だった。

 結が「私、好き嫌いもないし、なんでも食べられますんで」と言うと、西条は「頼もしいわぁ! せやけど今日は絶食をしてもらおうかな」と告げる。担当の医師と相談して決めたといい、腎機能が低下した結は、体の中のナトリウムやカリウムなど電解質のバランスが崩れている状態だと説明。「まずは点滴でしっかり水分をとって、電解質を正常に戻して食べられる体にしましょう。だから今日は1日だけ、ごはんは我慢やで」と伝えた。

 藤原さんの初登場に、SNSでは「さっそく紀香登場でうれしい」「ネイティブの関西弁は心地いいなあ」といった声が上がっていた。

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