緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「富本、仁義の馬面」が、3月16日に放送され、寛一郎さんが富本豊志太夫(午之助)役で登場した。
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寛一郎さんの大河ドラマ出演は、公暁を演じた「鎌倉殿の13人」(2022年)以来、3年ぶり。
演じる富本豊志太夫(午之助)は、蔦重(横浜さん)が当時流行していた富本節を正本にしようと、接触を試みる富本の二代目。別名“馬面太夫”。その美声は江戸中を魅了した。富本豊前掾を父に持ち、二代目富本豊前太夫を称する。
第11回では、「青楼美人合姿鏡」が高値で売れず頭を抱える蔦重は、親父たちから 俄(にわか)祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫(午之助)を招きたいと依頼される。
りつ(安達祐実さん)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去に吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いするが……と展開した。
後半、蔦重に頼まれ、普段は芝居小屋に行けない花魁や振袖新造たちの前で美声を披露する午之助。その声は天真らんまんな性格のかをり(稲垣来泉さん)も涙するほどだった。
SNSでは、午之助役の寛一郎さんが画面に登場すると「公暁やん」「公暁じゃないか」「公暁やんけ!」「公暁キターー」などと反応。美声披露には「全吉原が泣いた」「マジ? 吹き替え?」「すごく練習したんだろうな」「鳥肌」といった声が上がった。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
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