あなたを奪ったその日から:第3話のあらすじ公開 3年の月日が経過 “紘海”北川景子は“美海”前田花の戸籍問題に直面

連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第3話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第3話の一場面=カンテレ提供

 俳優の北川景子さんが主演を務める連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)。5月5日に放送される第3話のあらすじと場面写真が公開された。

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 萌子が“中越美海”として紘海(北川さん)と暮らし始めてから3年の月日が流れた。2人はどこにでもいる母と娘のようだったが、紘海は今も変わらず、美海(前田花ちゃん)が人目に触れないよう細心の注意を払って生活していた。

 紘海は、美海を保育施設に預けることもできないため、日中は仕事終わりの初芽(小川李奈さん)に子守りを頼み、自分は以前と変わらず保育園で調理師として働いていた。そして6歳になった美海は、電車好きで明朗快活な女の子へと成長し、不思議なことに3歳までの出来事はまったく覚えていなかった。

 紘海は、娘を失った旭(大森南朋さん)がかつての自分と同じように不幸のどん底に突き落とされ、苦しんでいることを願い続けてきた。だがそんな旭は、義理の父・木戸雅人(中原丈雄さん)が経営する大手スーパー「タイナス」に勤めて新業態スーパー「スイッチバック」を立ち上げ、木戸の後継者と目されるほどの存在になっていた。さらに旭はこの3年、萌子の事故死を受け入れようとはせず、懸賞金を出して萌子を探し続けていた。

 そうとは知らない紘海は、美海の小学校進学を前に、戸籍問題に直面する。いずれ必ず必要になるときがくる。困り果てた紘海は、覚悟を決めて区役所を訪れる。さらに、ある人物に連絡をとり……。

 ドラマは、食品事故で子どもを失った悲しみと憎しみを抱える母親が主人公の、サスペンスフルな親子愛の物語。「君と世界が終わる日に」などの池田奈津子さんが脚本を手掛け、「リカ シリーズ」などの松木創さんが演出を務めている。

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