あなたを奪ったその日から:第10話のあらすじ公開 “紘海”北川景子と“美海”一色香澄がアパートを出る “旭”大森南朋は紘海が誘拐犯と知り狼狽

連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第10話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第10話の一場面=カンテレ提供

 俳優の北川景子さんが主演を務める連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)。6月23日に放送される第10話のあらすじと場面写真が公開された。

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 望月(筒井道隆さん)と出会ったことがきっかけで、自分の出自を知ってしまった美海(一色香澄さん)。自分が親元から紘海(北川さん)によって奪われた子供だと悟った美海は、激しく動揺する。

 紘海の犯した罪を知ってしまった望月は、11年にわたり自分を騙していた旭(大森南朋さん)への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。しかしついに紘海の娘・美海が萌子だと打ち明け、旭は信頼していた紘海が誘拐犯という信じがたい事実をすぐには受け入れられず狼狽(ろうばい)する。望月は旭を落ち着かせるため、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、一刻も早く娘の姿を確かめたい旭は部屋を飛び出す。すると望月は、ある人物に電話をかける。

 その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨へ向かう。美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔には不安の色が。そして紘海も、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときが迫っていることを理解していた。するとそこへ、旭が現れ……。

 ドラマは、食品事故で子どもを失った悲しみと憎しみを抱える母親が主人公の、サスペンスフルな親子愛の物語。「君と世界が終わる日に」などの池田奈津子さんが脚本を手掛け、「リカ シリーズ」などの松木創さんが演出を務めている。

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