浮世絵EDO-LIFE:「べらぼう」をより深く楽しむ “マルチクリエーター”山東京伝の見世 開店の陰には幕府も動いた大事件?

歌川豊国「山東京伝の見世」寛政中期ごろ=NHK提供
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歌川豊国「山東京伝の見世」寛政中期ごろ=NHK提供

 NHKの教養番組「浮世絵EDO-LIFE」では、同局の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)をより深く楽しむため、物語とリンクした浮世絵が毎週登場。5月30日午後11時50分からEテレで「べらぼうの世界 マルチクリエーター山東京伝(北尾政演)」を再放送する。

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 江戸・京橋、歌舞伎のスターなど有名人の客で賑わう「たばこ入れ」の店。戯作者・山東京伝が開いた店だ。京伝は、蔦重とつきあいが深く、絵師・北尾政演としても活躍した男。さらに、彼がデザインした煙草入れは、おしゃれな品として人気を博した。

 絵を読み解くと、京伝のさらなる才能を発見できる。それは何か? そして、実は京伝が店を開いた陰には、蔦重と京伝の人生を揺るがす大事件があった。幕府が動いた、その事件とは……。

 「べらぼうの世界 マルチクリエーター山東京伝(北尾政演)」は、今年3月4日に初回放送された。

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