明日のあんぱん:第10週「生きろ」振り返り 戦争はさらに激化 次郎はまた旅立ち、嵩も出征の日を迎え

連続テレビ小説「あんぱん」第10週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第10週の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。6月7日は第10週「生きろ」(6月2~6日)を振り返る。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第10週では、草吉(阿部サダヲさん)が朝田家を去っていった。のぶ(今田さん)は、釜次(吉田鋼太郎さん)から草吉の辛い戦争の記憶を聞いて言葉を失う。

 その後、戦争はさらに激化し、小麦粉が配給になったことで朝田パンは閉めざるを得なくなる。そんな中、次郎(中島歩さん)が航海から戻ってくる。しかし、楽しい時間も束の間、次郎はカメラをのぶに預けてまた旅立ってしまう。

 一方、東京の製薬会社に勤めて1年が過ぎようとしていた嵩(北村匠海さん)にも、とうとう赤紙が届く。銀座のカフェに呼び出した登美子(松嶋菜々子さん)の前で不安を口にする嵩。迎えた出征の日。町人たちに激励される嵩に、千代子(戸田菜穂さん)も必死に言葉を絞り出す。すると登美子が現れ……と展開した。

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