あんぱん:週の最後に“大物”キタ…妻夫木聡が初登場! 小倉連隊の上等兵・八木信之介役 第一声は嵩に「お前、何者だ?」

連続テレビ小説「あんぱん」で八木信之介を演じる妻夫木聡さん (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」で八木信之介を演じる妻夫木聡さん (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第50回が、6月6日に放送され、ラストシーンで、同局の大河ドラマ「天地人」(2009年)の主演俳優としても知られる妻夫木聡さんが初登場した。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第50回では、“坊主頭”の嵩(北村匠海さん)を見て全てを悟ったのぶ(今田さん)は、「おめでとうございます」と頭を下げる。迎えた出征の日。町人たちに激励される嵩に、千代子(戸田菜穂さん)も必死に言葉を絞り出す。すると、商店街の奥から響き渡る声が……と展開した。

 妻夫木さんは朝ドラ初出演。演じる八木信之介は、戦時中、嵩が所属することになる小倉連隊の上等兵。第50回では、高知連隊から福岡・小倉連隊へと配置換えとなった嵩と、八木との出会いが描かれた。

 足元を気にして遅れをとる嵩を見つけると、近づいてきて「お前、何者だ?」と質問する八木。あたふたする嵩に対して「姿勢を正せ!」と声を荒らげると、「戦場では気のゆるんでおるやつがいちばんに死ぬ。気を引き締めろ!」と忠告した。

 そんな八木だが、公式サイトの説明によると、軍隊になじめない嵩を気にかけ、折にふれ助け舟を出す。戦後、嵩と思わぬ再会を果たし、のぶと嵩の人生に大きな影響を与えるようになる……という。第50回をもって第10週の本編は終了したが、今後の展開に注目だ。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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