浅田美代子:「楽しい人でした」西田敏行さんや樹木希林さんとの思い出を語る 昨年1月に転倒して左半面にあざ 「徹子の部屋」で

6月9日放送の「徹子の部屋」に出演した浅田美代子さん=テレビ朝日提供
1 / 1
6月9日放送の「徹子の部屋」に出演した浅田美代子さん=テレビ朝日提供

 タレントで俳優の浅田美代子さんが、6月9日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。俳優の西田敏行さんや樹木希林さんの思い出などを語った。

あなたにオススメ

 浅田さんは、映画「釣りバカ日誌」シリーズの7作目から2代目の妻みち子役を担当し、最終作まで15年演じた。「途中から(シリーズに)入るということは、前の人のイメージもあるし、私でいいんだろうかなとか、ましてや“合体”というシーンがあるのに私には色気がないから大丈夫かなとか、すごく不安でした」というが、西田さんと三國(連太郎さん)さんが温かく迎えてくれ、「すっと入れた。お二方、もういらっしゃらないから寂しいです」としみじみ語る。

 昨年10月に西田さんの訃報を聞いた際は本当に驚いたという。寝たまま亡くなったと聞き、弔問したときは「とても良い顔をして本当に眠っているよう」で、急に起きてきて「ああ、何? みち子さんどうしたの?」と演技を始めても不思議ではないように思えた。「楽しい人でした」と故人をしのぶ。

 樹木希林さんとはデビュー当時からの付き合いだった。今でも悩んだりする時には「ばあばなら何と言うだろうか」と考えるという。樹木さんはハワイでは着物にスニーカー姿だった。「着物はいいのよ。たたんだらちっちゃくなるから」と話していた。浅田さんは片付けがとても苦手なため、樹木さんに「何とかしないと、あんたが死んだら迷惑だから、周りが」と言われたという。

 樹木さんは元夫の内田裕也さんと「仲いいんですよ」といい、ハワイで夕日を見に行く船に2人で毎回乗っていたと明かす。「危ないからっていうのもあるけれど、手をつないで乗っていくんです」「ホテルの上から見ていると、すごく仲むつまじくて、いいなと思った」「仲が悪い時もあったんですけどね。時間ってすごいなと思いました」としみじみと明かした。

 昨年1月、犬の散歩から帰ってきて自宅のガレージで、両手がふさがっていたため「顔からズデン」と転倒し、左半面にあざができた。出血や骨折などは一切なかったといい、その20日後の50周年イベントでは、顔のあざはメークでごまかしてもらったと明かした。。

テレビ 最新記事