博士ちゃん:富士山6大ミステリーSP 青木ヶ原樹海に長さ2キロに及ぶ石垣 一体誰が、何のため?

8月9日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」2時間半スペシャル=テレビ朝日提供
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8月9日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」2時間半スペシャル=テレビ朝日提供

 大人顔負けの知識や才能を持つ子供たちが“博士ちゃん”(先生役)としてオモシロ授業を行う番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)。8月9日は2時間半スペシャルとして「神秘と謎に包まれた富士山6大ミステリー」と題し、午後6時半~同8時54分に放送される。

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 今年も7月に開山し、世界中から登山客が訪れている富士山。「霊峰」とも呼ばれ、古くから信仰の対象として崇められてきたが、多くの伝説や謎が残されている。今回は3人の博士ちゃんが、富士山に伝わるミステリーを現地調査する。

 “葛飾北斎博士ちゃん”こと目黒龍一郎さん(15)が挑む一つ目のミステリーは、かつて浮世絵師・歌川貞秀も描いた、富士山麓の“謎の胎内洞窟”。貞秀は、人体の内部のような洞窟を死装束をまとった人たちが歩く奇妙な光景を描いていた。不思議な洞窟は実在するのか?目黒さんは、ゲストのチャンカワイさんと共に、富士山からおよそ24キロ離れた「胎内神社」とも呼ばれる無戸室浅間神社(むつむろせんげんじんじゃ)へ向かう。

 城の石垣など歴史を感じさせる石をこよなく愛する“戦国時代大好き博士ちゃん”こと諸星天音さん(15)は、富士山には大きな川がないにもかかわらず滝が存在する謎を調査。富士山全体の降雨量は年間約22億トンといわれているが、大量の雨水はどこへ消えているのか探る。

 三つ目のミステリーの舞台は、富士山の北西に位置し、見渡す限り原生林が広がる青木ヶ原樹海。未開の樹海の中には、長さ2キロに及ぶ石垣が残されているが、誰が、何のために造ったのかは謎のまま。“お城博士ちゃん”栗原響大さん(15)が迫る。

 “葛飾北斎博士ちゃん”目黒さんは、富士登山にも初挑戦。5合目にある“巨大斧(おの)”にまつわるミステリーや、“富士山にいて富士山が見える”という絶景スポットの調査にも挑む。さらに番組では、富士宮ルートの開山日にも密着取材し、山頂で行われる謎の儀式も紹介する。スタジオゲストで、羽田美智子さんと、いとうあさこさんが出演する。

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