ばけばけ:次期朝ドラ、“夫婦”の1ショットビジュアル公開 高石あかり「ぜいたくな時間をいただき感謝」 

連続テレビ小説「ばけばけ」のワンショットビジュアル(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」のワンショットビジュアル(C)NHK

 俳優の高石あかりさん主演で、9月29日にスタートする2025年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」のワンショットビジュアルが8月13日、公開された。

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 ワンショットビジュアルは、ヒロイン・松野トキ(高石さん)と、夫となるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)をそれぞれワンショットで収めたもの。撮影を写真家の川島小鳥さんが、ポスタービジュアルデザインを西澤和樹さんが担当した。

 高石さんは「小泉セツさんと八雲さんが実際に暮らしていた旧居や、今もなお当時の面影が残る松江の風景。トキとヘブンとして、二人が生きた道を同じようにたどりながら撮影させていただきました。そして、川島小鳥さんがその一瞬一瞬をフィルムに落とし込んでくださり、『この世はうらめしい。けど、すばらしい。』というキャッチコピーのような、はかなさと、ささいな幸せがあふれ出すビジュアル写真となりました。ぜいたくな時間をいただき感謝しています」とコメント。

 バストウさんは「ヘブンは少し型破りなところがあるけれどチャーミングで、『カタコト』でも頑張って日本語を話そうとするなど周囲の人に好かれる人です。そういう彼の愛情深く、そしていたずらっぽい一面が、この写真から見えると思います。とてもリラックスした一日で、小鳥さんとの作業もすごく楽しかったです。あかりさんがいつも面白いアイデアを出してくれて、ふたりの関係性を自然に写真に表現することができました。皆の『キュン』や『トゥンク』するような写真を撮りたいという気持ちが一つになっていて、それを一緒に形にしていくのが本当に楽しくて、仕上がりにも大満足です」と感想を述べた。

 「ばけばけ」は、外国人の夫と共に「怪談」を愛し、西洋化が進む明治の日本で埋もれてきた「名もなき人々」に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。高石さんは松江の没落士族の娘で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツがモデルのヒロイン・松野トキを演じる。脚本は、NHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。

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