明日のあんぱん:第21週「手のひらを太陽に」振り返り 再びマンガを描き始めた嵩、何者にもなれなかったのぶ

連続テレビ小説「あんぱん」第21週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第21週の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。8月23日は第21週「手のひらを太陽に」(8月18~22日)を振り返る。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第21週では、いせたくや(大森元貴さん)は嵩(北村匠海さん)が書いた詩を読み、メロディーをつけ始める。そうして生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹介され、子供たちにも広く歌われるようになる。

 作詞家としてはヒット作が出た嵩だったが、肝心のマンガは未だに鳴かず飛ばず。「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉さん)の頼みをしぶしぶ承諾。また、たくやからもテレビドラマの脚本を依頼される。

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 嵩がこのままマンガを辞めてしまうのではと心配したのぶは、最近の嵩はおかしいと言うが、痛いところをつかれた嵩は、思わず声を荒らげてしまう。

 “家出”したのぶは、登美子(松嶋菜々子さん)から嵩の名前の由来を聞き、一人山へ。力強い足取りで頂上まで登り、大自然の息吹を感じながら嵩を思うのぶ。一方、嵩は久しぶりにマンガを描こうと紙を取り出す。

 のぶの言葉が脳裏に甦り、たちまち没頭して鉛筆を動かす嵩。そんな嵩のもとに久しぶりに帰ったのぶは、自分は何者にもなれなかったと、秘めていた思いを吐露し……と展開した。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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