あんぱん:のぶ&嵩もタジタジ “毒舌少女”佳保と意気投合する蘭子が話題「この子を手なずける…さすがだ」「かっこいいお姉さん」

連続テレビ小説「あんぱん」第109回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」第109回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第109回が8月28日に放送され、嵩(北村匠海さん)にファンレターを送った“毒舌少女”中里佳保(永瀬ゆずなちゃん)と意気投合した蘭子(河合優実さん)に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 第109回では、ある日、嵩(北村匠海さん)にファンレターをくれた小学4年生の佳保が、祖父の砂男(浅野和之さん)と柳井家にやってくる。笑顔で迎えるのぶ(今田さん)と嵩だったが、佳保はニコリともせずに、家がボロい、サイダーが飲みたい、来客にあんぱんを出すくらいだからお金がないのだろうなどと言いたい放題で、2人をタジタジにさせた。

 嵩が詩集「愛する歌」のどこが気に入ったのか尋ねると、佳保は「今まで詩は難しいものと思ってたけど、この程度なら私にも書けるかもと思ってうれしくなった」と返答。さらに、佳保は嵩にサインをねだり、「代表作、描いて」「そっか……ないのか」などと失礼な発言を連発した。

 トイレに行った佳保は、その帰りに蘭子と対面。のぶは蘭子に佳保を紹介し、せっかく来てくれたのに、このままだとガッカリさせて帰してしまいそうだと小声で話す。佳保は「別に、そんな期待して来たわけじゃないから、気にしないでください」と返し、蘭子は「おぉ……言うねぇ」と笑う。のぶは「蘭子やったら、負けんかも」と言い、蘭子に佳保を任せてサイダーを買いに行った。

- 広告 -

 蘭子と佳保は映画の話題で意気投合。のぶが買ってきたサイダーを飲みながら、「マイフェアレディ」や「ローマの休日」について語り合った。佳保が「ローマの休日」の新聞記者・ジョーについて「あの男の人、背が高くて、お父さんにちょっと似てるんだ」と話すと、蘭子は「へえ~、お父さんハンサムなんだねえ」と返した。

 一方、砂男がのぶと嵩に、佳保が大好きな父親を少し前に亡くしたこと、泣いてばかりいたが「愛する歌」を読んで、少しずつ元気を取り戻したことを話す。父親を亡くして以来、佳保が外に出たいと言ったのは、今回が初めてだという。

 のぶ、嵩、砂男が家を出ると、蘭子が「佳保ちゃんと私、好きな詩同じなの」と打ち明け、嵩の詩「てのひらのうえのかなしみ」を2人で暗唱し、手を取り合って笑った。

 SNSでは「この子を手なずける…さすがだ蘭子さん」「辛口佳保ちゃんを蘭子と組合せたの、ナイスと思う」「佳保ちゃんを子供扱いせずに話をする蘭子すごいな」「佳保が心を開いたのは、蘭子を『かっこいいお姉さん』だと感じたからじゃないかな?」「今後、嵩より蘭子ちゃんと文通しそうな勢いだな」「佳保ちゃんとの出会いは蘭子にとってもターニングポイントになりそう」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事