す・またん!:読売テレビの平日朝の情報番組が15年の歴史に幕 2023年には3500回

終了する「す・またん!」のビジュアル=読売テレビ提供
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終了する「す・またん!」のビジュアル=読売テレビ提供


 読売テレビの平日朝の情報番組「す・またん!」(月~金曜、午前5時10分)が、9月30日の放送をもって約15年の歴史に幕を閉じることが明らかになった。

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 「すまたん」はフランス語で「ce matin=今朝」という意味。番組は2010年にスタートし、「テレビの前の皆様に“おトク”を届ける」をコンセプトに、ニュース・スポーツ・芸能などの最新情報や、関西のおすすめスポット・グルメ・最新便利アイテムなどの情報を届けてきた。2023年12月には放送3500回を迎えた。

 番組終了1週間前となる9月24日から「す・またん!感謝祭~15年分のありがとうをお届け~」と題し、さまざまな特別企画を放送。番組MCの虎谷温子アナウンサー、立田恭三アナ、佐藤佳奈アナが視聴者に15年分の感謝の気持ちを届けるリクエスト企画を実施。最終回となる9月30日の放送では、番組にゆかりのあるさまざまなゲストを招き、番組史上初となるスペシャルな企画も実施するという。

 ◇虎谷温子アナのコメント

 「新しく始まる朝番組の名前は【す・またん!】だよ!」と言われた時のこと、我々出演者もスタッフも手探りで臨んだ初回放送の時のこと、その他これまでの様々なイベントや企画…今でも鮮明に覚えています。

 番組スタート時、私は26歳の若手アナウンサー。今は42歳になりました。これほど長きにわたって「す・またん!」という番組を応援していただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 「関西の朝を元気に!」番組関係者一同、最後まで走り抜きたいと思っています。皆さまと朝の時間を一緒に過ごせるのは残り1か月ですが、どうぞよろしくお願い致します。

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