ジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」シリーズ3作目となる最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が12月19日に日米同時公開される。この公開を記念して、1作目「アバター」(2009年)を9月26日から、2作目「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年)を10月3日から、それぞれ1週間限定で、3Dスクリーンにおいて劇場上映することが決定した。詳細は公式サイトで後日発表予定。併せてシリーズ過去2作品の壮大な物語を振り返る特別映像も公開された。
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シリーズの舞台は2154年、滅亡間近の地球。人類存続の最後の希望は、神秘の星パンドラだった。貴重な鉱物資源を採掘するため、人類は先住民族ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体“アバター”を開発する。戦地で両足を負傷し、生きる希望を見失っていた元海兵隊のジェイク(サム・ワーシントンさん)は、アバターとなってナヴィに接触。彼らの生き方に共鳴したジェイクは、ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナさん)と恋に落ち、生きる希望を取り戻していく。
ジェイクとネイティリは家族を築き、キリ(シガーニー・ウィーバーさん)や息子ロアク(ブリテン・ダルトンさん)ら子どもたちと平和に暮らしていた。しかし、クオリッチ(スティーヴン・ラングさん)率いる人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われてしまう。ジェイクたちはその先で出会った“海の部族”と共闘し、大きな犠牲を伴いながら、人類を退けることに成功した。
最新作には、ジェイクらとともに人類の侵略に立ち向かった、海の部族“メトカイナ族”の部族長トノワリ(クリフ・カーティスさん)、妻のロナル(ケイト・ウィンスレットさん)、ロアクと心を通わせるツィレヤ(ベイリー・バスさん)、海の巨大な生物トゥルクンら、おなじみのキャラクターも登場。さらに、自然と共生してきた“森の民”や“海の民”とは異なり、自然に裏切られた経験から憎悪を募らせている“アッシュ族”のリーダー、 シリーズ初のヴィラン(悪役)と見られるヴァラン(ウーナ・チャップリンさん)が初登場する。
「アバター」これまでの”感動体験”を振り返る特別映像
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