しあわせな結婚:まさかの“キラーワード”&結末が話題に 「本筋はドラマのタイトル通りだったんだなぁ」「最後に納得」(ネタバレあり)

連続ドラマ「しあわせな結婚」最終第9話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「しあわせな結婚」最終第9話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の阿部サダヲさん主演の連続ドラマ「しあわせな結婚」(木曜午後9時)の最終第9話が9月11日に放送され、意外な“キラーワード”と結末が話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 脚本家の大石静さんのオリジナル作。独身主義の人気弁護士・原田幸太郎(阿部さん)が、ミステリアスな高校美術教師の鈴木ネルラ(松たか子さん)に惹(ひ)かれて電撃結婚するも、ネルラは元婚約者・布勢夕人(玉置玲央さん)の転落死事件の容疑者だった。ホームドラマでありながら、夫婦の愛を問う“マリッジ・サスペンス”と銘打たれていた。

 ネルラのため、布勢の転落死事件の真相を突き止めた幸太郎。だがその過程で、鈴木家はバラバラに。ネルラは幸太郎を責め「あなたと出会って、全てが壊れた。私たちは出会ってはならなかったのよ」と離婚を切り出した。

 幸太郎の抵抗むなしく、2人は離婚。ネルラは美術館の修復の仕事を始めた。一方、幸太郎はネルラへの想(おも)いを断ち切れずにいた。そんなある日、取り乱した様子のネルラの父・寛(段田安則さん)から、ネルラが姿を消したと電話が入る。

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 幸太郎は、刑事の黒川(杉野遥亮さん)の協力も得て、ネルラの居場所を突き止める。そこでネルラは、かつて布勢の“ゴーストペインター”だったと告白。布勢が壊れたのも、それを引き金にした家族の不幸も全ては自分のせいだと打ち明けた。

 そんなネルラに、幸太郎は「ナヨナヨしたネルラは、ネルラじゃない!」「過ぎたことは過ぎたこと。今を大切に、力強く生きればいい! 君は“股関節の女”だろ!」と説得。そして、苦しみを一緒に背負うと告げ「もう一回結婚しよう、離婚したくなったらまた、離婚すればいい。また追いかけて『結婚しよう!』って言うから」とプロポーズ。ネルラは「幸太郎さんが粘り強くてよかった」と応じ、2人は熱く抱き合った。

 再婚した幸太郎とネルラ。鈴木家の晩餐(ばんさん)も再開されたが、幸太郎は内心「この家は疲れる、家族は苦手だ」と、家族団らんには慣れない様子。そしてラストは、ネルラの豪快な寝相とともに、2人がベッドで眠るシーンで締めくくられ、「しあわせな結婚」のタイトルバックが映し出された。

 この結末に、SNSでは視聴者から「"股関節の女"がキラーワードになるとは誰も思わんww」「まさかこんなハッピーエンドで終わるとは思ってなかったよ!」「ミステリー要素多めだったからどんでん返しの結末を期待してたところは正直あるけど、やっぱ本筋はドラマのタイトル通りだったんだなぁ」「最後にタイトルの文字が出て、たしかにしあわせな結婚!と納得。ブラボー!」「ちゃんとタイトル回収されて、ハッピーエンドでよかった」といったコメントが相次いだ。

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