風、薫る:内田慈が「まれ」以来11年ぶり朝ドラ 「ちょっとミステリアス」な店員役で出演

2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で柳川文を演じる内田慈さん
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2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で柳川文を演じる内田慈さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、俳優の内田慈さんが出演することが分かった。「瑞穂屋」の店員・柳川文を演じる。内田さんが朝ドラに出演するのは、2015年度前期の「まれ」以来、11年ぶり。

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 内田さん演じる柳川文は、瑞穂屋の店員で、店の商品を誰よりも知り尽くしていて、外国人の接客もこなす。

 内田さんは「私、飛び上がりました、うれしくて。文さんは、現段階ではちょっとミステリアスなところがあります。彼女の真ん中に何があるのか丁寧に寄り添い、優しく紐解いていきたいと思います。勉強したいことがたくさんあっていくら時間があっても足りないと感じるほどですが、この準備の時間がとても好きです。観(み)てくださる皆さまにとって、『風、薫る』の放送が楽しみで早起きしちゃう、そんな作品にできたらな」とコメントを寄せた。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。主人公の一ノ瀬りんを見上さんが、大家直美を上坂さんが演じる。

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