浦沢直樹:カルティエのアニメ手掛ける 「そこそこ絵を描けますので」とユーモア交えコメント

「カルティエ」銀座4丁目ブティックのオープニングイベントに登場した浦沢直樹さん
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「カルティエ」銀座4丁目ブティックのオープニングイベントに登場した浦沢直樹さん

 「YAWARA!」「20世紀少年」などで知られるマンガ家の浦沢直樹さんが9月18日、仏高級ジュエリーブランド「カルティエ」の銀座4丁目ブティック(東京都中央区)オープニングイベントに登壇した。

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 浦沢さんは、カルティエの象徴「パンテール(ヒョウ)」をテーマに製作されたアニメ「LA PANTHÈRE DE CARTIER(ラ パンテール ドゥ カルティエ)」のクリエーティブパートナーを務めた。パンテールをどのような思いを込めて描いたのかと聞かれると、「かなり長期間のプロジェクトになっていまして、最初にお話が来たのが2022年でした。私にオファーが来たということは私のエッセンスがほしいのだと考え、あまりカルティエだと意識せずに、“私だとこうなります”という形で提出させていただいた」と振り返った。

 パンテールは「体の柔らかさ、優雅さがキレイに出るといいなと心がけました」と明かすと、「体現はできた?」と聞かれ、「そこそこ絵を描けますので、うまくいけたのでは(笑)」と回答し、周囲の笑いを誘った。

 「LA PANTHÈRE DE CARTIER」は、アニメーション制作を「攻殻機動隊」シリーズや「ハイキュー!!」などのProduction I.G が手掛け、高畑充希さん、清原果耶さん、山口智子さん、渡辺謙さんが声優として出演。エンディング曲は江﨑文武さんが作曲、坂本美雨さんが作詞を手掛けた。

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