ばけばけ:無自覚な嫉妬? ヘブン先生の複雑な感情を表現 トミー・バストウの演技を視聴者絶賛「表情だけで魅了された」

連続テレビ小説「ばけばけ」でトミー・バストウさん演じるレフカダ・ヘブン(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」でトミー・バストウさん演じるレフカダ・ヘブン(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第50回が12月5日に放送された。同回では、ヘブンの複雑な感情を表現したトミー・バストウさんの演技に、視聴者の注目が集まった。

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 トキ(高石さん)が小谷(下川恭平さん)とランデブーに出かけることをヘブンに伝えると、ヘブンはどこに行くのかと尋ねる。トキが「小谷さん、知る、私、ノー」と答えると、ヘブンは「オーケー。イッテラッシャイ」と返した。

 小谷がトキを案内したのは怪談の名所であり、トキのよく知る清光院だった。清光院は、トキがおじであり実父である傳(堤真一さん)や、元夫の銀二郎(寛一郎さん)と共に訪れた思い出の場所。トキのテンションは最高潮に達したが、小谷はいまいち乗りきれていない様子だった。

 一方、ヘブンはトキが出かけている間、筆が進まず、心ここにあらず。時折、何か思い悩むような表情も見せた。

 その後、戻ってきたトキに、ヘブンが「コタニ……タノシイ、アリマシタカ?」と尋ねると、トキは「ノー。ありませんでした」と答える。ヘブンは部屋を出ようとするトキを「シジミサン!」と呼び止めるが、言葉が出ず、「ナンデモナイ」とつぶやく。トキが「えっ、何ですか?」と気にするそぶりを見せると、ヘブンは「キニシナイ」と言い、フフッと笑った。ヘブンのホッとしたような表情をとらえ、第50回は幕を閉じた。

 SNSでは「無自覚な嫉妬?」「ヘブン先生神回 演技が素晴らしすぎる!!」「トミーバストウ氏、すごい演技力だな…」「ヘブン先生の心の揺れやそんな自分への戸惑いがひしひしと伝わってくる演技がすごくて、なんか泣いちゃった」「ヘブン先生の繊細な表情演技もさいこ〜! 言葉じゃなく通じる演技、スバラシ!」「セリフなし表情だけで魅了された」「相手役に抜てきされた理由が集約されていた」といった声が上がっていた。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK

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