志田未来:夢はディズニーでプロポーズ&結婚式 「シンデレラ城の前で…」

1 / 3

 女優の志田未来さんが、ディズニーの名作や新作を一挙放送するWOWOWの特集企画「WOWOWディズニー・スペシャル」でナビゲーターに初挑戦することになり、東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)で行われた番組収録後、取材に応じた。大のディズニーファンで、「(東京ディズニーランドの)シンデレラ城の前でプロポーズされたい」「TDRで結婚式を挙げたい」と目を輝かせながら夢を語る志田さんに、ディズニーに対するあふれる思いや番組への意気込みなどを聞いた。(毎日新聞デジタル)

あなたにオススメ

 ◇大役にプレッシャー 「緊張で寝られなかった」

 今回の特集放送は、16日に「だいすきなキャラクター・デー」として、「ダンボ」「バンビ」などの不朽の名作を放送。17日の「あこがれのプリンセス・デー」では、「メリダとおそろしの森」や名作「シンデレラ」「眠れる森の美女」などを特集する。さらに、24日は「魅惑のワンダーランド・デー」として、「フランケンウィニー」や「ターザン」などがラインアップされており、志田さんは3日間の特集中に放送される関連番組「ふしぎの森のディズニー学校」(全14回、無料放送)に登場し、ディズニー作品の魅力などについてナビゲートする。

 ディズニーの大ファンという志田さんは、今回の起用に大喜びしながらも、「ナビゲーターとして魅力をしっかりと伝えなくちゃと考えると、どんどんプレッシャーになってきて、昨日は全然寝られなかったですね。緊張して」と苦笑い。それでも、この日は収録で東京ディズニーランド(TDL)30周年の新パレード「ハピネス・イズ・ヒア」を見てきたといい、「すっごく楽しかった。大興奮でした! 30周年になってから何度か見てるんですが、何度見ても、ほんとに素晴らしいパレードだなと思いましたね」と興奮気味に語り、「初めてのナビゲーターで不安は多いんですけど、みなさんにウォルト・ディズニーが残した思いとか歴史とかをしっかり伝えたい」と意気込んでいる。

 今回の映画のラインアップについて、志田さんは「『メリダ~』とか最新の映画もありますし、一昔前の『シンデレラ』とか、みなさんが大好きな、私も大好きなプリンセスの映画もあるんです。本当に可愛いキャラクターも出てきて、子供から大人まで楽しめる作品が詰まってると思います」と魅力を力説。ディズニー映画は子供のころから見続けてきたが、「昔はアニメが楽しいとかプリンセスきれいとかで見ていたと思うんですけど、今は家族愛や友情の絆がすごく描かれているところにぐっと来ますね。『トイ・ストーリー』とか、音楽でもウルッと来ます。最後の別れちゃうところとか」と今年20歳を迎えて、作品に対する思いも徐々に変わってきたようだ。

 ◇TDRは毎月訪問 「シンデレラ城の前でプロポーズされたい」

 ディズニー好きになったのは物心つく前から。両親の影響でTDRを頻繁に訪れ、部屋には多数のディズニーグッズが並んでいるそうで、女優として忙しい日々を送る現在でも毎月1回以上はTDRを訪れているという。「ディズニーは自分が楽しむ場所なんです。小さいころも遊びに来ていたし、今も仕事が忙しいとか、時間がとれないときとかに逆に来たくなる。元気をもらえるから。パレードを見て、ミッキーに会うと、元気になれるんです」と笑顔をはじけさせる。

 さらに、「ディズニーで結婚式を挙げたいと思っているんです」と夢も明かす。「でも、人に見られると恥ずかしいので、ディズニーランドホテルで式を挙げて……。でも、ディズニーでプロポーズされたいなってずっと思っていて、シンデレラ城の前とか……。シンデレラ城の前って、日本中の女性の憧れだと思うんですよね。自分がまるでシンデレラになったかのような……。すっごく憧れます。理想ですね」とうっとりとした表情を見せる。肝心のお相手はまだのようで、「早く早くと思ってるんですけど、全然だめですね。いつか。みなさんに話せるときが来ればいいなと思ってるんですけど、まだまだ……」と苦笑いしつつ、「早く本物のプリンセスに? なりたいですね」と夢を語っていた。

 ちなみに志田さんにとってディズニーとは? 「昔からTDRに来ると魔法をかけられたみたいになるんです。これからもずっと、このままのディズニーであってほしい。思い悩んだら来て、みんなに元気を与えてくれる。そういう存在であり続けてほしいなと思いますね」とディズニー作品やキャラクターへの思いをあふれさせていた。

 「WOWOWディズニー・スペシャル」は、WOWOWプライムで16日、17日、24日に吹き替え版で放送。さらに、WOWOWシネマでは、今回の特集の主な作品を25日~12月5日まで字幕版で放送する。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事