綾野剛:撮影現場で屋台出店 武井咲「聞いてない…」

連続ドラマ「すべてがFになる」制作発表会見に登場した武井咲さん(左)と綾野剛さん
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連続ドラマ「すべてがFになる」制作発表会見に登場した武井咲さん(左)と綾野剛さん

 女優の武井咲さんと俳優の綾野剛さんがダブル主演する21日スタートの連続ドラマ「すべてがFになる」(フジテレビ系)の制作発表会見が17日、東京都内で行われ、主要キャストが登場した。綾野さんは、撮影現場に「綾野商店」という屋台を出店しているといい、武井さんから「私のブロマイドも売られている。聞いてないんですけど(笑い)」と突っ込まれ、苦笑いを浮かべていた。

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 綾野さんは出店の理由を「最初は何か差し入れできないかと考えたんですけど、スタッフに相談してみたら、立派な屋台を作ってもらって」と説明。扱っているのはシャンプーや下着、歯ブラシなどで、武井さんは「カップめんや駄菓子も置いてあって、スタッフも喜んでいる」とうれしそうに話すなど、共演者から褒められていた。

 また今回、驚異的な計算能力を持つ“リケジョ”を演じている武井さんは、自分のラッキーナンバーとして「3」をあげ、「デビューのきっかけとなった国民的美少女コンテストのエントリーナンバーが『3』だったのと、あとは形が可愛くて好き」と笑顔を見せたが、「(ドラマを放送するフジテレビの)『8』じゃないんですか?」とツッコまれ、「『8』は響きが好きじゃない」と正直に答えてしまい、思わぬ失言?に会場は笑いに包まれていた。

 ドラマは、累計350万部のベストセラーで、第1回メフィスト賞を受賞した森博嗣さんの同名小説と同作から始まった推理小説「S&Mシリーズ」を初映像化。「冷たい密室と博士たち」を皮切りに、一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化する。武井さんは莫大(ばくだい)な資産家の家に育った世間知らずだが、抜群の瞬発力と発想力を持ち、驚異的な計算能力を持つ西之園萌絵(にしのその・もえ)役で、綾野さんは少し変わり者のクールな二枚目でずぼらな性格だが、警察からも頼られるほどの天才的な分析力と考察力を持つ犀川創平(さいかわ・そうへい)役を演じる。21日から毎週火曜午後9時に放送。初回は15分拡大版。

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